香港に遠征した日本のステファノスが2着と大健闘しました。
日本馬のクイーン・エリザベス2世Cでの成績
クイーン・エリザベス2世Cは過去に日本馬の好走が目立つレースです。
2002年 エイシンプレストンとアグネスデジタルのワンツー。
2003年 エイシンプレストンが連覇。
2012年 ルーラーシップの圧勝。
これまで3勝を挙げています。
近年も2013年 エイシンフラッシュ 3着、2014年 エピファネイア 4着と好走が目立っていました。
QE2C出走馬の顔ぶれ
今年はそこそこレベルが高いメンバーが揃ったとレース前には言われていました。
去年の勝ち馬デザインズオンローム、一昨年の勝ち馬ミリタリーアタックの地元香港勢。
オーストラリアのクイーンエリザベスステークスでトーセンスターダムらを負かしたクライテリオン。
世界中のレースを転戦するお馴染のレッドカドー。
ステファノスの評価は、これらの馬の次のグループでした。
ステファノスの好走
道中は中団前目に位置し、手応えよく直線に向いたステファノス。
直線で前が詰まり少し行き場を無くしたものの、進路を内に切り替えて、大接戦の中で2着を確保。
勝った地元香港のブレイジングスピードには離されたものの、大健闘の2着でした。
騎乗した福永祐一騎手も冷静に上手く捌いたと思います。
現地香港での実況でも、福永騎手の騎乗は褒められていたようです。
福永騎手は上記のエイシンプレストン以外にも、去年はインターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ(香港版WSJS)を制するなど、香港での活躍が非常に目立ちます。
また、国内ではGⅢ勝ちしか実績のないステファノスの好走は非常に勝ちのあるものだったと思います。
日本馬の海外遠征
今後日本馬が出走する予定の海外レース
日付 | レース名 | 出走馬 | 所属厩舎 |
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5月17日 | シンガポール航空国際カップ | マイネルフロスト | 高木登 |
6月16日 | クイーンアンS | ルルーシュ | 藤沢和雄 |
6月17日 | プリンスオブウェールズS | スピルバーグ | 藤沢和雄 |
7月25日 | KGVI&QES | ワンアンドオンリー | 橋口弘次郎 |
7月29日 | サセックスS | クラレント | 橋口弘次郎 |
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