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南関東の意地を見せたソルテ

好メンバーが揃ったかしわ記念は、一昨年の覇者コパノリッキーが復活の勝利を挙げました。
中央馬は、コパノリッキー以外に、モーニン、ベストウォーリア、ノンコノユメ、サウンドトゥルーと5頭がG1馬。
地方馬も、ハッピースプリントが参戦。
中央・地方馬合わせて、6頭のG1馬が出走しました。

2016-かしわ記念交流G1「第28回かしわ記念」が5日、船橋競馬場で行われ、コパノリッキーが復活を告げる快勝。14年に続きこのレース2勝目、ダートG1・6勝目を飾った。鞍上の武豊は天皇賞・春のキタサンブラックに続き、ヤナガワ牧場の生産馬でG1連勝となった。
 先手を主張したソルテを行かせて2番手をキープ。直線入り口で先頭に立つと、粘るソルテを3馬身突き放した。「4角の手応えで押し切れると思った。ここ3走、彼らしい走りではなかったので、実力を見せられてよかった」と武豊。7日(日本時間8日早朝)には米G1ケンタッキーダービーでラニに騎乗。お立ち台で「気持ちよくアメリカに行けます。頑張ってきます」と宣言すると、大勢のファンから喝采を浴びた。
 風水師のDr.コパこと小林祥晃オーナーは、この日が69歳の誕生日。「いい誕生日になった。久々にリッキーらしい競馬。きょうのメンバーならマイル王と言っていい」と満足顔。「秋までお休みは決めていたが、その後は色気が出てきた」と、11月に行われる米競馬の祭典「ブリーダーズカップ」への参戦を示唆。村山師も「(マイルCS)南部杯(10月10日、盛岡)から米国へ行ければ」と、夢が膨らむ復活Vだった。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2016/05/06/kiji/K20160506012531070.html


勝ったコパノリッキーはお見事でしたが、中央の強豪勢を相手に2着に入ったソルテには驚きました。
ソルテは元中央馬とかではなく、デビューから南関東に所属している生粋の地方馬です。
重賞を含む連勝もあって、地方馬の中では最有力馬に推されていましたが、今回はその期待に応えるレースっぷりでした。
ソルテの生産者は下村繁正氏。
これまで、ナンシーシャインやチキリテイオーといった馬を生産していますが、夫婦で切り盛りしている日高の小さな牧場です。
また、功労馬としてワコーチカコ、プリンセススキーも繋養されています。
そんな、小さな牧場から、G1で好勝負する馬が誕生しました。
6歳馬ではありますが、南関東の大将格として、ハッピースプリントと共に、これからの交流競走を盛り上げてほしいものです。

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