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浦和競馬の警備の甘さはどうにかならないものかね

先週、藤田菜七子騎手の初勝利で盛り上がった浦和競馬。
その初勝利を巡り、もうひとつ話題になったのが、ゼッケン盗難騒動でした。

歴史的勝利の裏でとんでもない“事件”が起きていた。JRA史上16年ぶり、7人目の女性ジョッキー・藤田菜七子騎手(18)=美浦・根本=が、24日の浦和競馬でデビュー初勝利。そのレースで使用したサイン入りのゼッケンを部外者が持ち去っていたことが25日、明らかになった。関係者は憤りを隠せないでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160326-00000000-dal-horse

この騒動、28日に容疑者が出頭したことにより、事態が進展しました。

日本中央競馬会(JRA)で16年ぶりに誕生し、24日に初勝利を飾った女性ジョッキー、藤田菜七子騎手(18)のサイン入りのゼッケンが何者かに持ち去られ、埼玉県警浦和署は28日、ゼッケンを盗むため競馬場に侵入したとして、横浜市戸塚区川上町、前仲孝樹(たかき)容疑者(51)を建造物侵入容疑で逮捕した。同日、母親に付き添われゼッケンを持って同署に出頭した。「(藤田騎手の)サインが欲しかった」と供述しているという。
 藤田騎手は今月3日に川崎競馬場で地方競馬にデビュー。5日には中山競馬場で中央競馬にデビューした。24日は浦和競馬場で正午発走の第3レースでアスキーコードに騎乗して初勝利を飾った。前仲容疑者は競馬関係者を装って検量を終えた藤田騎手に近づき、馬に使ったゼッケンにサインさせ持ち去ったという。同署は窃盗容疑でも捜査している。
 逮捕容疑は24日午後0時5分ごろ、さいたま市南区の浦和競馬場で、関係者以外立ち入りが禁止されている業務館に侵入したとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00000124-mai-soci

いい年した大人が母親に連れ添われて出頭なんて、情けないですねぇ。

浦和競馬の治安

どうやら、この容疑者は元警備員とのことで、内情に詳しく簡単に近づくことができたとのことです。
ただし、過去にも問題を起こしていたとかで、出入禁止になっていた人物だとか。
浦和競馬の警備は何をやっているんですかね?
そりゃ確かに、ひとりひとりのチェックは厳しいかもしれないですけど、こんなに簡単に部外者を入れてしまうとは。

武豊、福永祐一の盗難事件

過去にも浦和競馬では事件が起きていました。
2006年、さきたま杯(G3)に騎乗するために来ていた、武豊騎手の財布に入った現金25万円と、福永祐一騎手の高級腕時計(約15万円相当)が盗まれるという事件がありました。
(ちなみに、レースは武豊騎手(アグネスジェダイ)と福永祐一騎手(ドンクール)のワンツーでした。)
また、調教助手の男性も現金約6万円を盗まれていました。
このときは、内部関係者の犯行じゃないかという声と、浦和競馬の警備の甘さについて批判が出ていました。
せっかくの良いニュースを台無しにしないように、今後の警備強化への教訓にしてほしいものです。

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