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ゲート難を乗り越えての復調

4頭のGⅠ馬が出走してきた第59回阪急杯は、JRA騎手となったM.デムーロ騎手のダイワマッジョーレがハナ差の辛勝で約2年ぶりの勝利を飾りました。

高松宮杯につながる短距離の重賞「第59回阪急杯」(G3、芝1400メートル・雨・不良)は1日、阪神競馬場11Rで行われ、Mデムーロ騎手騎乗の2番人気、ダイワマッジョーレ(牡6=矢作厩舎、父ダイワメジャー、母ファンジカ)が、差し切って優勝した。勝ち時計は1分23秒8。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2015/03/01/kiji/K20150301009897570.html

1日3勝のM.デムーロ

JRAの騎手となったM.デムーロ騎手
同じくデビューをする予定だったC.ルメール騎手がTwitter問題で騎乗停止になってしまいましたが、デムーロ騎手は重賞を含む1日3勝の活躍。
流石といったところであります。
ダイワマッジョーレも一時のスランプを完全に脱した印象です。

復調したローブディサージュ

3着に好走したローブディサージュには驚きました。
これまで阪神JF、キーンランドCを制している実績馬ではありますが、前走のゲート問題でトラウマに陥ったとの噂がありました。

京阪杯でのローブディサージュ ゲート問題

京阪杯でゲート入りを嫌がったローブディサージュ。
簡単に経緯を説明すると、

  1. ゲート入りを嫌がったローブディサージュが尻っぱねをして発走委員の腕時計を壊す
  2. 鞍上の三浦皇成騎手が目隠しを進言するも、発走委員が却下
  3. 待機所でジョッキー下馬して落ち着かせる(このとき不必要に発走委員による鞭)
  4. 結局目隠しをして、すんなりゲートに入る

ゲートに入ったローブディサージュですが、興奮状態は収まっていなかったようです。


発走委員は、裏でジャパンCの表彰式をやっていたこともあって、時間通りにレースをさせることに焦りがあったのだろうと思います。
しかし、不必要な鞭の使用などもあって批判の声が多くあがりました。

3着好走の阪急杯

京阪杯以来のレースとなった今回の阪急杯。
問題のゲートも無事にクリアし、僅差の3着に好走しました。
馬場が向いたことが好走の要因だと思いますが、無事に出走に漕ぎつけた須貝尚介厩舎の努力あってのものだと思います。
あそこまで馬が頑張ってくれると、発走委員ざまあみろって言ってやりたいです。
クラブ馬の5歳牝馬なので、おそらく現役生活はもう長くないと思うので、最後まですんなりゲートに入ってくれることを願います。

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