ヴィクトリアマイルは去年の覇者ヴィルシーナが内田博幸騎手を背に復活の勝利を飾りました。
【ヴィクトリアM】ヴィルシーナ連覇!オーナーは佐々木主浩氏
18日の東京11Rで行われた第9回ヴィクトリアマイル(4歳上牝馬オープン、GI、芝1600メートル、18頭立て、1着賞金=9000万円)は、内田博幸騎手騎乗の11番人気ヴィルシーナ(5歳、栗東・友道康夫厩舎)が逃げ切って連覇を達成した。タイムは1分32秒3(良)。
人気を落とした前年の覇者が、こん身の逃走劇を披露した。有力視されていた各馬を従えて、ヴィルシーナが堂々の逃げ切り勝ち。昨年のこのレース以来となる1年ぶりの勝利で、連覇を達成した。
レースはスタート直後から気合をつけてヴィルシーナが先手を主張。クロフネサプライズは2番手に控えて、ケイアイエレガントが3番手につける。縦長の展開になり、人気どころはいずれも中団からの競馬。速いペースで流れたが、ヴィルシーナは手応え十分で直線に向かう。坂を上がってからは、内を突いたメイショウマンボ、馬群から伸びるホエールキャプチャやスマートレイアーも徐々に前との差を詰めて末脚を伸ばすが、ヴィルシーナはしぶとく伸びてなかなか抜かせない。懸命に迫る内のメイショウマンボがようやく1/2馬身差まで詰め寄ったところがゴール。ヴィルシーナが見事な逃げ切り勝ちを決めて復活を果たした。2着は3番人気のメイショウマンボで、2着とアタマ差3着には6番人気ストレイトガールが入っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00000524-sanspo-horse
実績馬から買うのがヴィクトリアマイルの鉄則
ヴィルシーナは去年のこのレース以降不振で、前走阪神牝馬S惨敗からの巻き返し。
去年のホエールキャプチャみたいなローテーションでした。
また、ヴィクトリアマイルの過去の勝ち馬は、エイジアンウインズを除いて全馬が桜花賞で馬券圏内の実績がありました。
今年、その実績があったのはヴィルシーナとホエールキャプチャだけでした。
来年のために覚えておこう。
不在のオーナー佐々木主浩
私も現地に見に行ってきたのですが、ヴィルシーナの馬主である佐々木主浩氏は不在でした。
どうやらアンカツの情報によるとゴルフに行っていたようで、本人がゲンを担いで不在だったようです。
ヴィルシーナ。放送前、馬主席へ佐々木さんの激励に行ったんやけど、ゴルフで到着してなかった。絶好のスタートやったで、逆らわんと行ったのが勝因やね。前走まで人も馬も迷いながら、戸惑いながら走っとったから、逆にそれが布石になった。中間攻めとったし、この馬が一番走れる時期なんやろな。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) 2014, 5月 18
馬主席の壇上には代わりに奥様の榎本加奈子さんが立たれていました。
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