※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

リアルインパクト 豪GⅠ制覇。トーセンスターダムも2着好走

オーストラリアに遠征中のリアルインパクトが、現地で行われたジョージライダーS(GⅠ)で逃げ切り勝ちを決めました。
同じく出走したワールドエースは11着に敗れました。

 21日にオーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場の8Rで行われたジョージライダーステークス(3歳以上、GI、芝1500メートル、14頭立て、1着賞金60万オーストラリアドル=約5592万円)は、ジェームズ・マクドナルド騎手騎乗で6番人気の日本馬リアルインパクト(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)が逃げ切り勝ち。3歳時の安田記念以来となるGI勝ちを果たした。勝ちタイムは1分28秒29(良)。ニコラス・ホール騎手とのコンビで臨んだワールドエース(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)は11着に終わっている。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20150321/ove15032115230003-n1.html

リアルインパクト

リアルインパクトは3歳時の安田記念以来のGⅠ制覇。
その後は阪神カップを連覇した以外は大きな活躍はありませんでした。

ニコラス・ホール騎手について

ホール騎手は、まだ若いですが一昨年のGIコーフィールドCをフォークナーで制している現地のトップジョッキー。
父もメルボルンCを制した経験のある二世ジョッキーです。
日本での騎乗経験はなく、日本の競馬ファンにはあまり馴染みがありません。
日本にあまり縁のない彼が手綱をとることになった経緯は、吉田勝巳社長が絡んでいるようです。

関係者コメント

管理する堀調教師のコメントは以下の通りです。

すごくいろいろな方のサポートを受けて、結果を出すことができてうれしいです。輸送がうまくいって順調な調整ができました。(目標のドンカスターマイルに向かうか?の質問に)今後は状態を確認して、オーナーと相談してからになりますが、そうなると思います。

次走について

リアルインパクト、ワールドエースともに、当初の目標通りドンカスターマイル(GⅠ)に向かう予定です。

トーセンスターダム

同じくオーストラリアに遠征中のトーセンスターダムも現地のGⅠに出走し2着と好走しました。

21日にオーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場の4Rで行われたランヴェットステークス(3歳以上、GI、芝2000メートル、7頭立て、1着賞金30万オーストラリアドル=約2796万円)は、ジェームズ・マクドナルド騎手騎乗の1番人気コントリビューター(牡5歳、ジョン・オシェア厩舎)が直線インから抜け出してV。勝ちタイムは2分3秒10(良)。トミー・ベリー騎手とのコンビで参戦した日本のトーセンスターダム(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)は、惜しくも2着に終わった。

トミー・ベリー騎手について

こちらも24歳と若い現地のトップジョッキーです。
昨年4月の香港クイーンエリザベス2世Cではデザインズオンロームに騎乗してエピファネイア、トウケイヘイローを下しています。

次走について

来週出走予定のトゥザワールドとともに、クイーンエリザベスS(GⅠ)へ向かうことが予定されています。

日本馬とオーストラリア競馬

日方馬とオーストラリア競馬といえば、メルボルンCのデルタブルースがお馴染。
また、2014年はハナズゴール(オールエイジドS)アドマイヤラクティ(コーフィールドS)がGⅠを制しました。
今年も日本馬による旋風が止まらなそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました