第回ファルコンSは、14番人気の伏兵タガノアザガルが大戦線を制して重賞初制覇。
騎乗した松田大作騎手、管理する千田輝彦調教師ともに重賞初制覇となりました。
激しい叩き合いを制した。松田のこん身のプレーが14番人気のタガノアザガルを重賞初Vへと導き、自身のJRA重賞初制覇へとつなげた。
道中は好位を追走。「コースロスなく、馬場のいいところを通れました。本当に最後まで馬が辛抱してくれましたよ」。2着馬アクティブミノルには過去に2度騎乗していた松田。ライバルの特性と脚力を知っているからこその絶妙な騎乗だった。
重賞初制覇までの道のり
松田大作騎手は、1997年デビュー。
同期には武幸四郎騎手や、秋山真一郎騎手らがいます。
これまで、コンスタントに実績は残してきましたが、重賞にはなかなか手が届きませんでした。
今回で重賞挑戦112戦目での初勝利となりました。
マカオでの重賞勝利
2013年には、マカオの国際招待競走「2013マカオ国際騎手 チャレンジ」に参加。
その第2戦目、マカオ・ゲーミングショーカップ(GⅡ)(騎乗馬:ドクタースウィート)を勝利。
国内より先に、海外での重賞勝利を挙げていました。
渾身の騎乗
ファルコンSでハナ差の2着に負かしたアクティブミノルには過去に2回騎乗。
函館2歳Sでは重賞制覇のチャンスでしたが、自らの騎乗停止により騎乗することが出来ませんでした。
(結果、藤岡康太騎手が代打騎乗し快勝)
今回は、そういう縁もあったので負けられないところだったと思います。
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