2005年の天皇賞(春)を制したスズカマンボが心不全で亡くなりました。
同じ日にアジュディケーティングが老衰で亡くなったというニュースもあったため、残念な訃報が続いた形になってしまいました。
05年天皇賞・春を制し、種牡馬としても13年オークスなどG1・3勝のメイショウマンボなどを輩出したスズカマンボ(牡14)が20日、繋養(けいよう)先のアロースタッド(北海道新ひだか町)で急死した。
死因は心不全とみられる。午後2時半ごろ放牧先で横たわり、息を引き取っていることが確認された。
現役時のスズカマンボ
3歳時はクラシック戦線で3冠すべてのレースに出走。
古馬相手に朝日CCを勝ちました。
古馬になると、天皇賞(春)で13番人気の低評価を覆して快勝。
引退した安藤勝巳元騎手が、自身のベストレースに挙げるほどの好騎乗でした。
その後、秋は結果を残せず、翌年に後繋靭帯不全断裂を発症し引退しました。
引退後のスズカマンボ
引退後、アロースタッドで種牡馬入りしたスズカマンボ。
スズカマンボの種牡馬としての活躍
なかなか活躍馬に恵まれませんでしたが、3世代目のメイショウマンボが2013年にフィリーズレビューで重賞初制覇。
その年に、オークス、秋華賞、エリザベス女王杯とGⅠ3勝を挙げる活躍をしました。
去年は、サンビスタがJBCレディスクラシックを制する活躍をしました。
私はここ数年アロースタッドでスズカマンボに会いに行ってました。
種付け頭数もここ3年増加中で、これからまだまだ活躍が期待されていただけに残念です。
サンビスタに期待
フェブラリーSには産駒のサンビスタが出走します。
アジュディケーティング産駒のワイドバッハと共に、父の弔いのために頑張ってほしいです。
コメント
[…] 2月まで隣の馬房にいたスズカマンボの分も長生きしてほしいです。 2015年度 種付料:30万円(受胎条件) […]