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エリモハリアーを振り返ってみる

今日は、JRA60周年記念競走の一環により函館競馬場の10Rに、「函館の名優 エリモハリアーカップ」が行われました。
レースの本馬場入場では、函館競馬場で誘導馬を務めている自身が、誘導馬を務めました。

同一重賞3連覇

エリモハリアーは2005~2007年の函館記念を3連覇。
JRAで同一重賞を3連覇した例は、セカイオー(56年~58年鳴尾記念)、タップダンスシチー(03年~05年金鯱賞)とエリモハリアーの3例しかありません。
タップダンスシチーが同一騎手で3連覇をしているのに対して、エリモハリアーはすべて鞍上が違います。
 

エリモハリアーの函館記念①

2005年は巴賞を勝った勢いのままに、北村浩平騎手を背に6番人気で制しました。
現在、須貝尚介厩舎で調教助手の北村元騎手はこれが生涯唯一の重賞勝ちでした。
 

エリモハリアーの函館記念②

2006年は1番人気に支持され、安藤勝巳騎手を背に快勝しました。
この勝利は1年前の函館記念以来の勝利でした。
 

エリモハリアーの函館記念③

2007年は前走の巴賞で11着と大敗したこともあって、7番人気と低評価でしたが、武幸四郎騎手を背に低評価を覆す走りを見せました。
そしてこの勝利は去年と同様に1年前の函館記念以来の勝利でした。
 

 

エリモハリアーの函館記念④

エリモハリアーはその後、翌2008年の函館記念にも出走しました。
残念ながら、史上初の4連覇はなりませんでしたが、6番人気4着と、人気を上回る走りで掲示板に乗りました。
2009年は、函館競馬場が改装により、札幌競馬場で函館記念が施行されたこともあってか出走しませんでしたが、2010年には再び函館記念に出走。
残念ながら10歳という高齢もあってさすがに結果は伴いませんでした(16番人気13着)。
 

引退後に誘導馬になったエリモハリアー

このレースを最後に引退したエリモハリアーは、函館競馬場で乗馬となりました。
2011年から函館記念の誘導馬も務めています。
おそらく、この先10年以上は、函館競馬場(函館記念)といえばエリモハリアーと言われ続けるでしょう。
 

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