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元コック、音無調教師の一風変わった経歴

東京新聞杯ときさらぎ賞。
東西で行われた重賞を、ともに音無秀孝調教師の管理馬が制しました。
音無調教師は、ミッキーロケットで制した日経新春杯に続いて、今年早くも3つ目の重賞勝利です。

2017-きさらぎ賞2月5日の京都11Rで行われた第57回きさらぎ賞(3歳オープン、GIII、芝・外1800メートル、別定、8頭立て、1着賞金=3800万円)は、松若風馬騎手騎乗の6番人気アメリカズカップ(牡、栗東・音無秀孝厩舎)が制し、重賞初制覇を飾った。タイムは1分50秒1(重)。
 昨年のサトノダイヤモンド(のちの菊花賞覇者)など勝ち馬から13頭のクラシックホースを輩出してきたこのレース。タガノアシュラがハナに立ち、プラチナヴォイス、マテラレックスが続く展開となった。直線に入ると、プラチナヴォイスが一旦抜け出したが、道中は4番手につけていたアメリカズカップがグングンと伸びてかわし、6番手の外から追撃してきた2着馬サトノアーサー(1番人気)を1馬身3/4差で退けた。さらにアタマ差の3着はダンビュライト(2番人気)。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20170205/pog17020515440007-n1.html


これまで調教師として多くの活躍馬を輩出してきた音無調教師。
実はちょっと変わった経歴を持っています。
中学校を卒業した後、大阪でコックとして働いていた後に騎手に転身。
栗東に縁もゆかりもなかったため苦労はしたようですが、通算勝利数は86勝と100勝にも満たない勝利数でありますが、ノアノハコブネでオークスを制覇。
他にも、ミスラディカル、ユウミロク(ゴーカイの母)で重賞を勝利するなど、少ない勝利数ですが結果を残しています。
競馬とは関係ない一般社会から調教師に転身する人は稀にいますが、一般社会から騎手を経て調教師になる人は、滅多にいないと思います。

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