スクリーンヒーロー産駒の勢いが止まりそうにないです。
第62回毎日杯を、7番人気のミュゼエイリアンがハナ差凌ぎ勝利しました。
28日の阪神11Rで行われた第62回毎日杯(3歳オープン、GIII、芝1800メートル、15頭立て、1着賞金=3700万円)は、川田将雅騎手騎乗の7番人気ミュゼエイリアン(牡、美浦・黒岩陽一厩舎)が2番手追走から抜け出し、ハナ差の接戦を制してV。管理する黒岩調教師ともども重賞初制覇となった。タイムは1分47秒2(良)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150328-00000539-sanspo-horse
スクリーンヒーロー産駒
スクリーンヒーロー産駒が今絶好調です。
スクリーンヒーローについて
スクリーンヒーローは2010年のジャパンCの勝ち馬。
父はグラスワンダーで、祖母にはダイナアクトレスがいる良血です。
現役時の重賞勝ちはジャパンCとアルゼンチン共和国杯の2勝のみですが、府中でウォッカに(複数回対戦した中で)勝ち越している唯一の馬でもあります。
引退後はレックススタッドで種牡馬入りし活躍中。
産駒の活躍により種付料が初年度の50万円から150万円まで上昇しております。
好調の産駒たち
今年のクラシック戦線には、ミュゼエイリアン以外にもシンザン記念を制したグァンチャーレがいます。
グァンチャーレは武豊騎手で皐月賞に参戦することが決定しています。
ミュゼエイリアンは今回手綱をとった川田将雅騎手が皐月賞ではシャイニングレイに騎乗するので、過去に騎乗経験のある横山典弘騎手ですかね?
そして、古馬にはスクリーンヒーロー産駒の注目の1頭、モーリスがいます。
前走のスピカSで強い競馬を見せたモーリスは、休み明けから連勝中。
今週末のダービー卿CTで重賞初挑戦します。
おそらく人気にもなると思うので、要注目です。
牡馬クラシックにおける関東馬
ミュゼエイリアンを管理しているのは、美浦・黒岩陽一厩舎。
(今回の勝利が重賞初制覇となりました)
弥生賞、スプリングSに続き、関東馬の重賞勝利となりました。
かつて毎日杯は「東上最終便」なんて言われていましたが、今や昔といった感じですね。
これで皐月賞に向けての顔ぶれがほとんど出揃ってきました。
若葉Sを快勝したレッドソロモンの回避は残念ですが、その他の有力馬は順調に出揃いそうです。
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