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中舘英二、渡辺薫彦ら6人が調教師試験合格

JRAから調教師試験の合格者が発表されました。1次試験では24名が合格。その中から最終的に6名が合格となりました。
合格者の中には、かねてから噂されていた中舘英二騎手や渡辺薫彦元騎手の名前もありました。
 

調教師試験合格者

  • 池上昌和(美浦):池上昌弘厩舎調教助手、父は池上昌弘調教師
  • 齋藤崇史(栗東):松永幹夫厩舎調教助手
  • 竹内正洋(美浦):奥村武厩舎調教助手
  • 中舘英二(美浦):騎手
  • 橋口慎介(栗東):池添兼雄厩舎調教助手。父は橋口弘次郎調教師
  • 渡邊薫彦(栗東):沖芳夫厩舎調教助手(元騎手)

 

 

調教師試験合格者の今後

池上、橋口調教助手はそれぞれ父の厩舎を、渡辺調教助手は沖厩舎を継ぐのであろうと思われます。
中舘騎手は騎手免許を返上 or 更新しないで、転身するのであろうと思います。
各合格者はこれから厩舎で研修に入り、その後開業するということになります。
 

調教師試験の狭き門

調教師試験は合格率が低く難問であることで有名です。
TBSの「林先生の痛快!生きざま大辞典」で矢作芳人調教師が特集された際に、林修先生が調教師試験の難問の一例を紹介していました。
開成高校出身で学歴のある矢作調教師ですが、調教師試験は14回目の挑戦で合格しています。
(暴力団関係者と喧嘩をして警察沙汰になったことが原因との説もありますが)
中舘騎手は去年、最有力候補で、松山厩舎を継ぐのであろうと噂されていました。
しかし、不合格。今年は騎乗を自粛して試験に向けて全力投球をしていました。
その甲斐が実ったのだろうと思います。
1000勝特典(通算1000勝以上の騎手は一次試験免除)がなくなった現在は、実績のある騎手ですら狭き門なのです。
 

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