※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

「終わってみれば」のディープインパクト

1戦1勝のロカが1番人気となった大混戦の阪神JFは、メンバー中唯一のディープインパクト産駒であるショウナンアデラが、鋭い切れ味で差し切り勝ち。
3連勝でGⅠ初制覇を飾りました。

2014-阪神JF5番人気のディープインパクト産駒ショウナンアデラ(二ノ宮)が、直線大外一気で2歳女王の座を手にした。
 1番人気のロカが大きく出遅れる波乱の幕開け。直線を向いて好位を進んでいたムーンエクスプレスが先頭に立つが、残り200メートルあたりからレッツゴードンキとココロノアイがたたき合う。ゴール前、レッツゴードンキが抜けたかと思った瞬間、外からショウナンアデラが差し切った。蛯名正義騎手(45)は「スタートよくなかったので切り替えて。1度、こういう競馬をやりたいと思っていた。思った通り、脚を使ってくれた」と愛馬をたたえた。

 

ディープインパクト産駒 ショウナンアデラ

今年の2歳牝馬戦線では、有力なディープインパクト産駒がまだいなかったので、今回はショウナンアデラが唯一の参戦でした。
そんな状況で勝ってしまうあたり、終わってみればディープ産駒か・・といった感じです。
関東馬による阪神JF制覇は2009年アパパネ以来。
奇しくも鞍上も同じ蛯名正義騎手なので、来年のクラシック戦線に向けて期待が持てるのではないのでしょうか。
蛯名騎手は今年GⅠ3勝目(皐月賞、天皇賞(春))。
ベテランの域ではありますが、騎乗フォームを変えて試行錯誤するなど、まだまだ衰え知らずです。
 

 

アルテミスS組

2着レッツゴードンキ、3着ココロノアイは前走アルテミスS組。
アルテミスSは今年で3回目となりましたが、ようやく阪神JFでの好走馬が出ました。
元々、赤松賞など前走が府中1600mの馬は好走馬が多かったので、来年以降はこのローテーションは無視できなさそう。
ちなみに、阪神JFの表彰式のプレゼンターが篠崎愛さんだったことから、ココロノアイのサイン馬券が売れていたとかいう噂もありました・・・。
 

ハービンジャー産駒は反動が出やすいのか?

1戦1勝ながら、新馬の勝ちっぷりから1番人気に推されたロカは6着。
ゲートで出負けしてしまった影響で、チグハグなレース運びになってしまいました。
今年が初年度のハービンジャー産駒は、勝ち上がり率も高く、新馬の勝ちっぷりはどの馬も良いのですが、2勝目が非常に遅いです。
現時点で、トーセンバジルが葉牡丹賞でようやく2勝目を挙げたくらいで、あとはみんな1勝止まり。
もしかしたら、ハービンジャー産駒は総じて反動が出やすいのかもしれません。
休み明けで買い、2走目で嫌ってみるのが良いかも。
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました