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アインブライドのフルキチから、テイエムジンソクのフルキチへ

アインブライドの阪神3歳牝馬S(現在の阪神JF)から20年。
独特な髪形ばかりが話題になっていた古川吉洋が、再び大舞台で輝こうとしています。

古川吉洋のプロフィール

出身地 岡山県津山市
生年月日 1977年9月26日(40歳)
身長 160cm
体重 50kg
血液型 O型
所属厩舎 フリー
初免許年 1996年
免許区分 平地・障害

花の12期生

古川吉洋騎手は、競馬学校の12期生。
同期は、福永祐一騎手、和田竜二騎手、双子の柴田大知・美崎騎手、女性騎手として話題になった、細江純子騎手など実力や話題の揃ったメンバーでした。
その中でも古川騎手はデビュー2年目の1997年、阪神3歳牝馬Sをアインブライドで勝利して、同期で最初のG1騎手になりました。
ちなみに、このときの2着は同期の高橋亮元騎手のキュンティアでした。
 

 

アインブライド後の古川吉洋

アインブライドでG1を勝利した古川騎手ですが、アインブライドはその後全く活躍できず、また自身も伸び悩みました。
福永騎手がプリモディーネで桜花賞を勝利、和田騎手がテイエムオペラオーで皐月賞を勝利するなど、同期の活躍と対照的に、年間勝利数も20勝以下の年が続きました。
2000年の4勝など、年間勝利数が一桁台の年もありました。
長年重賞と縁遠くなってきた中で、ようやく勝てたのが2009年。
ピエナビーナスでクイーンSを勝利。
翌年の2010年には自身最高の38勝を記録。
その後、2017年にテイエムジンソクと巡り会いました。
 

2018年の古川吉洋

そして今年、去年の勢いもあってか、早くも重賞を2勝するなど8勝でリーディング15位。
さらには、2/13の小倉開催で騎乗停止処分を受けるものの、フェブラリーSの騎乗は問題無いという幸運?っぷりを発揮しました。

13日の小倉競馬第7Rの4コーナーでタガノジーニアスが内側に斜行し、メイクミーハッピーがつまずいたことにより、タガノジーニアスに騎乗していた古川吉洋騎手は2月24日から3月4日まで9日間の騎乗停止となった。
 次開催の出馬投票(15日)までに不服申立て期間(2日間)が満了しないため、騎乗停止期間は24日からとなった。これにより、18日のGI・フェブラリーSで最有力馬の一頭と目されるテイエムジンソクへの騎乗は可能となっている。
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=133152

このままの勢いとラッキーで、フェブラリーSで久しぶりのG1勝利をして、テイエムジンソクのフルキチとなってほしいものです。
 

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