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ブライアンズタイム産駒は、まだまだ健在です

ニュージーランドTはダンツプリウスが接戦を制して重賞初制覇。
ブライアンズタイム産駒の健在っぷりを証明しました。

2016-ニュージーランドT4月9日の中山11Rで行われた第34回ニュージーランドトロフィー(NHKマイルCトライアル=3着まで優先出走権、3歳オープン、GII、芝1600メートル、16頭立て、1着賞金=5400万円)は、丸山元気騎手騎乗の2番人気ダンツプリウス(牡3歳、栗東・山内研二厩舎)が道中5、6番手追走から、直線早めに先頭に立ち、そのまま押し切った。タイムは1分33秒9(良)。
 2着にはハナ差でストーミーシー(14番人気)、さらにクビ差遅れた3着にエクラミレネール(12番人気)が入った。1番人気のアストラエンブレムは最後方待機策。勝負どころで外からまくり気味に追い上げたが、4着に敗れた。
 ダンツプリウスは、父ブライアンズタイム、母ストロングレダ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、山元哲二氏の所有馬。通算成績は10戦3勝。重賞初勝利。ニュージーランドトロフィーは山内研二調教師、丸山元気騎手ともに初勝利。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00000534-sanspo-horse


2013年に亡くなったブライアンズタイム。
これまでも、芝ダート問わず多くの活躍馬を輩出してきました。
晩年は高齢のため種付け頭数も少なくなり、活躍馬も少なくなりました。
(ダンツプリウスに種付けしたときには、既に27歳でした。)
残された産駒の中から、こういった活躍馬が出ることは驚きです。
ちなみに、去年の阪神牝馬Sは、ブライアンズタイム産駒のカフェブリリアントが制していました。

それにしても、山内厩舎のブライアンズタイム産駒が重賞制覇なんて、15年前くらいの話かと思ってしまうような結果ですね(失礼か)。
(2002年の宝塚記念を制したダンツフレームが、山内厩舎のブライアンズタイム産駒)

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