※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

J.モレイラの凄さ

装い新たに夏の札幌で実施されたワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)は、香港リーディングジョッキーのJ.モレイラ騎手が優勝しました。

2015-wasj2015ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)は30日、札幌競馬場で2日目が行われ、初日トップに立ったジョアン・モレイラ騎手(31)=香港=が第3戦でシリーズ2勝目を挙げ、通算56ポイントで優勝。土日で7勝の固め勝ちと、その手腕を見せつけた名手は来年以降の短期免許での再来日に意欲を見せた。
 “マジックマン”の異名をとるモレイラが北都で旋風を巻き起こした。Cランクだった土曜の第2戦のジャングルクルーズに続き、この日の第3戦のブラヴィッシモで2勝。第1戦(ジュンファイトクン)でも2着に導き、56ポイントを獲得。初参戦ながら2戦目から首位を譲ることなく、優勝を飾った。

J.モレイラの凄さ

J.モレイラについて

ジョアン・モレイラ騎手は香港所属のブラジル人ジョッキーです。
ブラジルでデビュー後、シンガポールに移籍しリーディングを獲得。
2013年に香港に移籍すると、移籍初年度で途中参戦にも関わらずリーディング2位という活躍を見せました。
そして2014-2015年はシーズンを通して騎乗し、これまでの年間最多勝を大幅に更新する145勝を挙げてリーディングジョッキーに輝きました。
去年のドバイミーティングでは、アルクオ—ツスプリント、ドバイゴールデンシャヒーンを勝利。
たいようのマキバオーのハグワールとダブる部分がありますね。

香港競馬のジョッキーたち

香港競馬には日本でもお馴染のZ.パートン、D.ホワイトといったジョッキーが活躍しています。
Z.パートンは今年も短期免許を取得し来日して大活躍しました。
彼らを抑えての断トツリーディングという点から、J.モレイラの凄さが伝わるかと思います。

J.モレイラと日本の競馬

モレイラ騎手は2014年の安田記念以来、2度目の来日でした。
今回の来日では2日で7勝の大活躍。
人気馬の騎乗もありましたが、質の高い騎手が集まった札幌でこの成績はお見事です。
そんなモレイラ騎手ですが、過去に短期免許を申請して来日しようと試みたことがあるようです。

「実はシンガポール時代に日本で騎乗したいという夢を持ったんだ。それでJRAに短期免許を2回申請したんだけれど、成績が足りないといわれて免許が下りなかった。とても悔しい思いをしたよ。シンガポールで僕はとてもいい成績を残していたのにね。だから夢がかなったって言ったんだよ」
http://www.hochi.co.jp/horserace/20150826-OHT1T50127.html

当時は実績不足で申請が下りなかったようですが、今なら文句なしで下りることでしょう。
日本競馬に良い印象を抱いているようですし、機会があればまた来日してほしいものです。

コメント

  1. […] 日本からは、オンザロック(M.デムーロ)、ユウチェンジ(J.モレイラ)、ラニ(武豊)の3頭が参戦。 正直、3頭ともに実績は乏しいですが、このレースは少頭数の7頭立て。 […]

タイトルとURLをコピーしました