トウショウボーイやスイープトウショウをはじめ、多くの名馬を輩出してきたトウショウ牧場が10月いっぱいを目途に閉鎖されることになりました。
1965年に創業されてから、50年の歴史にピリオドが打たれようとしています。
“天馬”トウショウボーイなどを輩出した老舗のトウショウ牧場（北海道新ひだか町、１９６５年開場）が１０月いっぱいをメドに閉鎖されることが決定。志村吉男場長は２日、「周りに迷惑をかける前にと、オーナーが決断されたことなので」ときれいな形で解散することを強調した。
閉鎖後の牧場施設などに関しては現在、引取先を探している段階で敷地内のトウショウボーイの墓（シスタートウショウなど、その他の功労馬は骨つぼで保管）の今後も含め、「正式に決定すれば、ブログでお知らせします」と、牧場サイト内の公式ブログ・トウショウ牧場ニュースで発信していく方針だ。
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2015/09/02/0008359769.shtml
数年前にメジロ牧場が閉鎖、カントリー牧場も解散、シンボリ牧場も衰退、昭和の競馬界を盛り上げたオーナーブリーダーたちが徐々に消えて行っているように感じます。
トウショウ牧場はスイープトウショウやシーイズトウショウといった現役時に活躍した繁殖牝馬たちが繋養されています。
彼女らの次の繋養先が早く無事に決まることを願います。
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