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北村宏司と藤沢和雄の師弟関係

第150回 天皇賞(秋)は、5番人気のスピルバーグが大外から強襲したスピルバーグが重賞初制覇を大舞台で飾りました。

2014-天皇賞(秋)
 北村宏司騎手(34)が騎乗した5番人気のスピルバーグ(牡5、藤沢和)が直線外から豪快に差し切って優勝。重賞初勝利をG1制覇でかざった。
 北村宏騎手のG1勝利は06年ヴィクトリアマイルのダンスインザムード以来で通算2勝目。藤沢和雄厩舎のG1勝利も同ダンスインザムード以来で通算22勝目。勝ちタイムは1分59秒7。4分の3馬身差2着に2番人気のジェンティルドンナ、3着は1番人気のイスラボニータ。
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20141102-1390982.html

秋のGⅠは重賞未勝利馬の活躍が目立つ

今年の秋のGⅠは重賞未勝利の馬の活躍が目立ちます。

これまでの秋のGⅠはすべて重賞未勝利の馬が勝利してきました。
そして今回の天皇賞(秋)は、唯一の重賞未勝利馬であるスピルバーグが勝利を収めました。
この流れはエリザベス女王杯以降も続くでしょうか?

北村宏司と藤沢和雄

スピルバーグの北村宏司騎手と藤沢和雄調教師は、ともに8年前ヴィクトリアマイルのダンスインザムード以来のGⅠ制覇となりました。
共に毎年良い成績を収めてきてましたが、GⅠでは惜しいレースはありましたが、なかなか手が届きませんでした。
厩舎の主戦であった岡部幸雄元騎手が引退して以降は、そんな状況が続いていたので、一説には岡部が調教を付けないとダメだという話もありました。
師弟で久しぶりのGⅠは、格別な喜びがあるかと思います。

山本英俊オーナーGⅠ初制覇

山本英俊オーナーは、パチンコ機器のフィールズ代表取締役としてもお馴染。
奥さんは「レッド」の冠名である東京ホースレーシング(レッドディザイア、レッドリヴェールなど)の代表である山本洋子氏です。
ご自身は、毎年のように高額馬を落札しては藤沢和雄厩舎に預託してきましたが、なかなかGⅠには手が届きませんでした。
今回は、思い入れの強いペルーサとの2頭出しで力も入ったことだろうと思います。
この勝利で、いわゆる金持ち馬主でGⅠ未勝利なのは「サトノ」の冠名の里見治氏くらいですかね。

コメント

  1. […] ルアスコット開催のプリンスオブウェールズSに、去年の天皇賞(秋)を制したスピルバーグが出走します。 […]

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