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ペルーサ、JRA記録となる5年3か月ぶり勝利!

札幌日経オープンで、あのペルーサが2000年5月以来の5年3か月ぶり勝利をレコードタイムで挙げました!

JRA記録

これまで、リュートハーモニーやアドマイヤセナが5年2か月ぶりの勝利という記録を持っていましたが、これらを更新する、最長勝利間隔となりました。
ちなみに、5年ぶりの勝利を記録したのは4頭目。

ペルーサ 5年3か月7日 2010/05/01(青葉賞)-2015/08/08(札幌日経OP)
アドマイヤセナ 5年2ヶ月16日 2006/05/27(3歳500万下)-2011/08/13(3歳上500万下)
リュートハーモニー 5年2か月2日 1991/02/03(カトレア賞)-1996/04/07(4歳上500万下)
テングジョウ 5年0ヶ月28日 2008/01/26(3歳新馬)-2013/02/23(4歳上500万下)

オープンクラスのペルーサの凄さが光ります。

C.ルメールの好騎乗

近走成績から復調の気配はありましたが、今回はメンバー中最も重い58kgの斤量。
決して好材料が揃っていたわけではないですが、鞍上のC.ルメール騎手の好騎乗が光りました。

ペルーサの苦節の道のり

デビューから4連勝で青葉賞を制してダービーに出走したペルーサ。
まさか、この青葉賞の次の勝利が5年後になるとは誰も思わなかったことでしょう。
ダービーの1、2着のエイシンフラッシュ、ローズキングダムは種牡馬入り。
3着のヴィクトワールピサは今年初年度産駒がデビューします。
ダービー惨敗以降、ゲート難や故障による長期休養もあり勝利から遠ざかっていましたが、所有する山本英俊オーナーの希望もあり、現役を続行し続けてきました。
この勝利はその苦労が実ったもので、ここまで立て直してきた陣営は安堵したことと思います。
今年はペルーサのイギリス遠征に帯同する話もありましたが、国内に留まって大正解でした。
個人的にですが、久しぶりに良いレースを見た気がします。
後輩のスピルバーグに威厳を保てるように、もう少し現役生活を見続けてみたいものです。

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