15番人気の伏兵のマコトブリジャールが福島牝馬Sで重賞初制覇。
前走シンガリ負けからの巻き返しでの勝利でした。
荒れる牝馬同士の一戦は今年も波乱の決着となった。15番人気の6歳馬マコトブリジャールが2番手から鮮やかに抜け出し重賞初制覇。ヴィクトリアマイル(5月15日、東京)への優先出走権をゲットした。
オツウの逃げを2番手で折り合い直線へ。初コンビ・北村友のゴーサインに瞬時に反応すると、しっかりと末脚を伸ばし、1分47秒5のタイムで待望の初タイトル。前走の愛知杯しんがり負けからの大逆転劇を果たした。1番人気のシャルールが外から追い込んで2着、3着には13番人気のオツウが粘り込み、3連単は73万超の波乱となった。
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2016/04/23/0009017203.shtml
今回のマコトブリジャールと同様に、前走18着からの重賞を制した例を調べてみました。
近20年の重賞勝ち馬を調べたところ、今回のマコトブリジャールは3例目でした。
年月日 | 馬名 | 性齢 | レース名 | 前走結果 |
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2016/4/23 | マコトブリジャール | 牝6 | 福島牝馬S 1着(15人) | 愛知杯 18着(17人) |
2010/08/15 | メリッサ | 牝6 | 北九州記念 1着(5人) | アイビスサマーダッシュ 18着(1人) |
2009/01/18 | テイエムプリキュア | 牝6 | 日経新春杯 1着(11人) | 愛知杯 18着(9人) |
偶然にも3頭とも6歳牝馬という結果に。
高齢牝馬は巻き返しの一発があるかもしれない、ということに気を付けた方が良いですね。
なかなか狙って的中させることは難しいと思いますが・・・。
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