共同通信杯から皐月賞への直行ローテ

伏兵ディーマジェスティが3強を負かしての皐月賞を快勝。
蛯名正義騎手は悲願のダービー制覇に向けて、1冠目を制しました。

大外ピンク帽の伏兵が３強を一蹴。牡馬クラシック１冠目「第７６回皐月賞」が１７日、中山競馬場で行われ、８番人気のディーマジェスティが豪快な差し切りＶ。関東馬の４連勝となった。管理する二ノ宮敬宇（よしたか）師（６３）はクラシック初制覇。ディープインパクト産駒も皐月賞初Ｖで、１～３着を独占したのもＪＲＡ・Ｇ１では初。２着マカヒキ、３着サトノダイヤモンド、４着エアスピネルまでが、ダービー（５月２９日、東京）への優先出走権を獲得。リオンディーズは４位入線も５着降着となった。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2016/04/18/kiji/K20160418012424130.html

共同通信杯から皐月賞のローテーション

終わってみれば。の共同通信杯勝ち馬の皐月賞勝利。
3強に注目が集まっていたため、ディーマジェスティは8番人気と低評価に甘んじていましたが、近年好成績のローテーションを歩んできた唯一の馬でした。
近5年の共同通信杯勝ち馬の皐月賞成績は以下のとおりです。

敗れているリアルスティールとメイケイペガスターは、共同通信杯後にトライアルを叩いて本番に挑んでいます。
では、近5年の共同通信杯から皐月賞に直行した馬の成績はどうでしょうか？

見事なまでの成績です。
おそらく、来年はこの直行ローテーションで歩んできた馬は、もっと注目集めると思います。
そういう意味では、今回のディーマジェスティはもっとも美味しい馬だったかもしれません。