鳴尾記念でストロングタイタンが待望の重賞初勝利を挙げました。
M・デムーロ騎手騎乗で4番人気のストロングタイタン(牡5、池江)が、内から鮮やかに差し切り、待望の重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分57秒2のレコード。池江厩舎は鳴尾記念4連覇となった。
2着には1番人気のトリオンフ(せん4、須貝)、3着はトリコロールブルー(牡4、友道)。
http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=201806020000554&year=2018&month=06&day=02
ストロングタイタンはアメリカで生まれたいわゆるマル外で、父はRegal Ransom。
日本ではあまり聞き慣れない馬名です。
それもそのはず。
日本で走ったRegal Ransom産駒は、現時点でストロングタイタン1頭のみだからです。
唯一の日本での産駒が重賞馬になったというのはお見事。
Regal Ransomの現役時の成績
現役時代はアメリカを中心に走り16戦して4勝。
G1勝ちこそありませんでしたが、米G2のスーパーダービー、ドバイG2のUAEダービーなど、重賞を3勝しました。
https://keibadrive.com/horse/regal-ransom/
また、半妹のDevil May Careは米G1を3勝しています。
Regal Ransomの現在
2012年からジョナベルファームで種牡馬として繋養されていたRegal Ransom。
残念ながら、2015年12月に疝痛のため亡くなっています。
現在も生きていたら日本からの需要があったかもしれないだけに残念です。
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