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ケンタッキーダービー、史上2頭目の1位入線後の降着・失格で大波乱

日本からマスターフェンサーが参戦したことで馬券も発売されたことで注目を集めた、アメリカのケンタッキーダービー。
1位入線したマキシマムセキュリティが、4コーナーで外に膨らんだことによる制裁により、20分以上の審議の末にまさかの降着。
2位入線したカントリーハウスが繰り上がりで1着になりました。
今年で145回目の歴史を重ねたケンタッキーダービー。
1位入線した馬が降着、失格になったのは、1968年のダンサーズイメージ(Dancer’s Image)以来2頭目ということになります。
(ダンサーズイメージは、レース後の尿検査で当時の禁止薬物が検出されて失格)

日本から参戦したマスターフェンサーは、最後方追走から直線インを突いて6着(7位入線)と好走。
日本馬のケンタッキーダービー挑戦としては、過去最高着順になりました。
余談ですが、生中継をしたグリーンチャンネルではマスターフェンサーの好走に触れることはありませんでした。
審議もあってスタジオもバタバタしていたのだと思いますが、この好走に気づいてなかったようにも見受けられました。
一言くらい触れてほしかったものです。

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