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トゥザワールド、豪G1で惜しくも2着

オーストラリアのGⅠ、ザBMW(GⅠ)に挑んだトゥザワールド。
先週のリアルインパクトに続けと、日本馬2週連続GⅠ制覇に挑みましたが、惜しくも2着に敗れました。

現地時間28日、オーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたザBMW(3歳上・GI・芝2400m・11頭・1着賞金90万豪$)に、日本のトゥザワールド(牡4、栗東・池江泰寿厩舎、N.ホール騎手)が出走。
 1番人気に支持されたトゥザワールドは中団でレースを進め、4コーナーで大きく外を回って前に並びかけ、直線では内のJ.マクドナルド騎手騎乗のハートネル(セ4、豪・J.オシェア厩舎)と並んで脚を伸ばしたものの、最後はこれに遅れをとり、1.3馬身差の2着という結果となった。
 勝ちタイムは2分29秒50。なお、3着にはビートゥンアップ(セ7、豪・C.ウォーラー厩舎)が入った。

直線でフラフラする場面もあり、決して良い騎乗ではなかったと思うので、悲観する内容ではなかったと思います。

トゥザワールド

ニコラス・ホール騎手について

トゥザワールドに騎乗したN.ホール騎手は、先週リアルインパクトでジョージライダーSを制した騎手。
騎乗の経緯などはこちらを参照ください。

次走について

次走は、ランヴェットSで2着だった僚馬のトーセンスターダムと共に、クイーンエリザベスS(GⅠ)へ向かうことが予定されています。
ここはあくまでひとたたきなので、本番でのレースに向けて上々だと思います。

オーストラリア競馬における日本馬

今回のノーザン系の馬たちによる春のオーストラリア遠征は、現在のところ好成績を収めています。
日本馬のレベルと比較すると、オーストラリアの中~長距離馬のレベルは高くないのだろうと思います。
賞金もそこそこ高いし、遠征においての輸送のリスクも高くないので、今後も活躍の機会が増えてくるのではないかと思います。

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