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ドゥラメンテ、骨折で年内休養へ

今年の皐月賞日本ダービーを制した、二冠馬ドゥラメンテが両橈骨遠位端骨折を発症したことが判明。
年内は休養し来春の復帰を目指すことが明らかになりました。

競馬界に衝撃が走った。今年の皐月賞、ダービーを完勝し、2冠馬となったドゥラメンテ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)が放牧先である北海道のノーザンファーム早来で両前脚のトウ骨遠位端を骨折したことが27日、所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表された。

三冠、凱旋門賞は断念

復帰までに6ヶ月を要するとあって、秋は休養に。
三冠か凱旋門賞か、秋の動向に注目が集まっていましたが、残念ながら断念ということになりました。

主戦 M.デムーロもショック

パートナーのM.デムーロ騎手も、コメントを出しています。

 27日に阪神競馬場で騎乗していた主戦のミルコ・デムーロ騎手は「本当?それは本当にバッドニュースだ。最悪だよ」とガックリ。「1日でも早く回復してほしいですね。そして、また一緒に頑張りたいです」と必死に前を向いた。

本人は凱旋門賞に挑みたかったようなので、ショックも大きかったと思います。

橈骨遠位端骨折から復活した馬たち

左右どちらかの橈骨遠位端を骨折してしまった馬はこれまでも何頭もいました。
最近だと、フェブラリーSを制したコパノリッキーは、左の橈骨遠位端を骨折して休養中です。
過去に橈骨遠位端を骨折して復活した馬だと、ローレルゲレイロやアドマイヤマックスが復帰後にGⅠを制しています。
(どちらも右橈骨遠位端骨折)
来春まで強いドゥラメンテはお預けになってしまいましたが、その復帰をゆっくり待ちたいと思います。

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