9日(土)にイギリス・アスコット競馬場で「ドバイデューティフリー シャーガーカップ」が行われました。
シャーガーカップは1999年から開催されている、騎手によるチーム制の対抗競走です。
毎年日本の騎手も招待され、過去には武豊騎手を始め、7人の騎手が招待され参戦しています。
今年はジャスタウェイの騎乗が評価されて福永祐一騎手が参戦しました。
当初は武豊騎手も招待されていたのですが、残念ながら怪我の影響で辞退されました。
最終的には今年は以下の名手たちが参加しました。
◎世界選抜チーム
クレイグ・ウィリアムズ(オーストラリア、キャプテン)
福永祐一(日本)
スマンガ・クマロ(南アフリカ)
◎ヨーロッパ選抜チーム
ランフランコ・デットーリ(イタリア、キャプテン)
オリビエ・ペリエ(フランス)
アドリー・デヴリーズ(オランダ)
◎イギリス・アイルランド選抜チーム
トム・クウィリー(アイルランド、キャプテン)
ジミー・フォーチュン(アイルランド)
リチャード・ヒューズ(アイルランド)
◎女性騎手選抜チーム
エマ=ジェーン・ウィルソン(カナダ、キャプテン)
ステファニー・ホーファー(ドイツ)
ヘイリー・ターナー(イギリス)
5レースに参加した福永騎手の成績は、以下の通りでした。
1R シャーガーカップ・ダッシュ 芝1,000m
4番 レイシー号(せん7) 60.0kg
8着/10頭(0ポイント)
2R シャーガーカップ・ステイヤーズ 芝3,200m
6番 デブデブデブ号(牝4) 59.0kg
4着/10頭(5ポイント)
3R シャーガーカップ・チャレンジ 芝2,400m
6番 シャルルカモワン号(せん6) 58.5kg
7着/10頭(0ポイント)
4R シャーガーカップ・マイル 芝1,600m
8番 バンクヌーナヘーレン号(せん7) 59.0kg
5着/10頭(3ポイント)
6R シャーガーカップ・スプリント 芝1,200m
8番 サーロバートシュヴァル号(せん3) 58.5kg
5着/10頭(3ポイント)
優勝は日本でもかつてお馴染のペリエ騎手でした。
欧州選抜の面々は近年はペリエ以外にも、デットーリ、ルメール、デムーロ兄弟、メンディザバルといった日本でもお馴染のメンツなので、欧州選抜っぽさを感じないですね。
武豊TVで武騎手が「ペリエ、ルメール、デムーロってJRA選抜じゃないか」って言ってました。
ペリエ騎手は、(噂ですが)体重管理で藤沢和雄調教師と絶縁して以降は短期免許を取得していないので、JCやマイルCSの時くらいしか来日していませんが、また是非来てほしいものです。
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