トルコの競馬と日本の競馬の関わり

ヴィクトワールピサとクルーガーの2頭が、トルコに種牡馬として輸出されることが明らかになりました。

日本馬のヴィクトワールピサ(牡13)とクルーガー(牡8)が、トルコで種牡馬入りすることがわかった。トルコジョッキークラブのホームページで現地時間22日、発表された。

ヴィクトワールピサは父ネオユニヴァース、母ホワイトウォーターアフェア、母の父Machiavellian。半兄に2005年の安田記念(GI)覇者アサクサデンエンがいる血統。

現役時代は2010年の皐月賞・有馬記念、2011年のドバイWCとGI・3勝。2012年から社台スタリオンステーションで種牡馬入り。2018年からブリーダーズスタリオンステーションで供用されていた。

産駒には2016年の桜花賞(GI)を制したジュエラー、2019年の府中牝馬S(GII)を制したスカーレットカラーなどがいる。

クルーガーは父キングカメハメハ、母アディクティド、母の父ディクタットという血統。

2016年のマイラーズC(GII)、今年のダービー卿CT(GIII)を制したほか、2019年にはクイーンエリザベスS(豪G1)で豪州最強の女傑ウィンクスの2着となった。今月上旬に左前脚屈腱炎を発症したことが、所属するキャロットクラブのホームページで発表されていた。

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=181446&rf=kslp

2頭とも国内では飽和しているサンデーの血を引く馬で、海外実績のある馬なだけに、トルコの地で人気を集めて血脈をつないでほしいものです。

トルコの競馬事情

さて、トルコの競馬事情ですが、日本では少し馴染みが薄いところかと思います。

日本馬がトルコに遠征することは無いし、トルコの馬が日本のレースに遠征してくることもありません。

トルコでは馬産も行われていて、国内数カ所の競馬場でレースも行われています。
最もメジャーなのは、イスタンブールにあるヴェリエフェンディ競馬場で、トルコダービーに当たる「ガジ賞」や、2018年まで国際競走として施行されていた「トプカプトロフィー」といった主要競走が施行されています。

欧州の競走に遠征する馬も少なく、世界の主要競走で目立つことはあまりありません。
せいぜい、2005年のドバイDFに出走したリベラ、2003、2004年のドバイSCに出走したグランドエキノクスくらいでしょうか。

トルコの競馬で活躍する日本の種牡馬

そんなトルコの競馬ですが、日本産の種牡馬がかつても現在も繁養されています。

ディヴァインライト

高松宮記念2着の実績のあるディヴァインライト。
2008年から亡くなる2014年まで、トルコの種牡馬として多くの活躍馬を輩出しました。

ユートピア

ゴドルフィンマイルを圧勝するなど芝ダート問わず活躍したユートピア。
2014年からトルコで種牡馬生活を開始しましたが、残念ながら翌年の2015年に心臓発作で亡くなってしまいました。

スマートロビン

2012年の目黒記念の勝ち馬スマートロビン。
2016年からトルコで種牡馬生活を送っています。

ディープインパクトの直仔としてその血を広めてほしいものです。

トルコの競馬と日本人騎手

実は日本人騎手もトルコに遠征しています。

2013年に武豊騎手が招待競走で4鞍騎乗して2着に入っています。

トルコのイスタンブール・ヴェリエフェンディ競馬場で開催された「トルコジョッキークラブ国際騎手招待競走」に参戦した武豊騎手(44)=栗東・フリー=は、同シリーズで4鞍に騎乗。1レース目で3着(8番人気)、3レース目で2着(2番人気)に入り17ポイントを挙げたが、個人戦では10人中7位の成績に終わった。ほか2鞍は10着(10番人気)、8着(9番人気)。

https://umanity.jp/racedata/race_newsdet.php?nid=32433

同様に、福永祐一騎手、川田将雅騎手、岡部幸雄元騎手もトルコで騎乗歴がありますが、JRAの日本人騎手は未勝利のようです(JRA移籍前のM.デムーロ騎手は勝利歴があります)

ちなみに地方競馬の騎手では、かつて北関東で2000勝以上を記録した福田三郎元騎手が勝利歴があるようです。

トルコでは過去に岡部幸雄、武豊、福永祐一、川田将雅という日本人騎手が招待競走で乗ってますが、未勝利。勝ったのは北関東の伝説の騎手、福田三郎が90年に挙げた1勝のみです。

https://blog.oddspark.com/jockey/cat55/cat-69/

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