12/14に行われる香港国際競走。
先日、日本から39頭が予備登録を行いましたが、その中から招待された日本馬のうち10頭が受諾しました。
予備登録馬の一覧はこちら
2014 香港国際競走に出走予定の日本馬と予想される騎手
香港スプリント
- スノードラゴン 大野拓弥
- ストレイトガール 岩田康誠
- リトルゲルダ
丸田恭介M.デムーロ
香港マイル
- ハナズゴール N.ローウィラー
- グランプリボス ?
- フィエロ 福永祐一
- ワールドエース ?
香港ヴァ―ズ
- カレンミロティック 池添謙一
香港カップ
- アルキメデス 岩田康誠
- マイネルラクリマ 柴田大知
日本馬に勝算はあるか?
もし10頭が出走することになれば、海外の競走で1日に走った日本馬の最多頭数となります。
これまで香港国際競走には多くの日本馬が出走し、結果も残してきましたが、10頭も出走したことはありません。
では、勝機はあるのか?相手関係をあまり考えずに、過去の傾向と日本での実績からちょっと検討してみます。
香港スプリント
去年、一昨年と日本のロードカナロアが連覇を果たしました。
その甲斐あってか今回は3頭が招待されました。
ですが、ロードカナロア以外ではカレンチャンが少し通用した程度で、過去には辛酸を舐められています。
かつては直線1000mでおこなれていましたが、現在はコーナーのある1200m。
まだ現在のコースの方が通用するかと思いますが、とはいえ厳しいかと思います。
- スノードラゴン B
- ストレイトガール B+
- リトルゲルダ C
この中ではストレイトガールに期待。ロードカナロアで連覇している岩田康誠騎手が騎乗すると思われるので、その辺りの期待も込めて。
スノードラゴンは馬場は向くとは思います。
リトルゲルダは休み明けがどうか。
香港マイル
最多の4頭が出走予定。
これまでも日本馬は好成績を収めてきているので、相性の良いレースなのだろうと思います。
マイルCSを好走した馬は、かなりの確率で上位に来ているので期待したいが、香港のマイル勢が強そうなのでどこまで通用するか。
- ハナズゴール B
- グランプリボス C
- フィエロ B+
- ワールドエース B
マイルCSを好走したフィエロに期待。前走はハナ差で取りこぼしたが、使われつつ強くなっているので。
ハナズゴールは前哨戦でブービーだが明らかに叩き台。オーストラリア遠征も使いつつ着順を上げたので、前走よりは走ると思う。
グレンプリボスは去年の大敗と矢作厩舎が海外遠征で結果を残せていないので厳しそう。
ワールドエースはポテンシャルは高いと思うが、前走負けすぎ。
香港ヴァ―ズ
ステイゴールドが引退レースとして勝ったことでもお馴染み。
また、去年までジャガーメイルが4年連続で出走し、好成績を残していました。
例年はジャパンCからココに来る欧州の馬も多々います。
- カレンミロティック B
悪くはないし、通用してもおかしくはないと思う。
ただ、距離が1ハロン長そうな気がするので、そのあたりがどうか。入着までかな?
香港カップ
過去にはアグネスデジタルが制しています。
また、去年はトウケイヘイローが惜しくも2着。
ただ、今年の日本馬はトップクラスではないので少々厳しいかもしれないです。
- アルキメデス C+
- マイネルラクリマ C
アルキメデスは持っている能力は高いと思うが、休み明けで海外遠征は厳しいのでは。
マイネルラクリマは春に遠征したマイルよりは条件が向くと思うが、能力的に足りなさそう。
イスラボニータやジャスタウェイはジャパンCより香港の方が勝機はあったと思います。
個人的にはジャパンCで見られるのは嬉しいので、何とも言い難いですが。
コメント