ヨーロッパ競馬のJRA賞にあたるカルティエ賞で、3歳馬のキングマンが2014年度の年度代表馬に選出されました。
ヨーロッパ競馬の平地競走は主要レースが全て終わり、各部門の表彰を行うカルティエ賞(日本のJRA賞に相当)のセレモニーが11日、行われた。
年度代表馬に選ばれたのは最優秀3歳牡馬にも選ばれたキングマン(イギリス=ジョン・ゴスデン厩舎、牡3歳)。英2000ギニーで1/2馬身差の2着に敗れた以外は、愛2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスS、ジャックルマロワ賞とGIを4勝するなど、2014年は6戦5勝の戦績を残した。父インヴィンシブルスピリット、母ゼンダという血統で、すでに引退、種牡馬入りが決まっており、来春から種付けに入る。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20141112/ove14111212330001-n1.html
年度代表馬 キングマン
キングマンは父Invincible Spirit、母Zenda(その父Zamindar)という血統で通算8戦7勝。
今シーズンは、愛2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスS、ジャックルマロワ賞などGⅠ4勝を挙げる活躍をしました。
来シーズンからの種牡馬入りが決まっていて、今年の英GIキングジョージで牝馬として38年ぶりに勝利したタグルーダの種付け相手にも選ばれています。
2014年カルティエ賞受賞馬・受賞者
- 最優秀2歳牡馬 – グレンイーグルス
- 最優秀2歳牝馬 – ティギーウィギー
- 最優秀3歳牡馬 – キングマン
- 最優秀3歳牝馬 – タグルーダ
- 最優秀短距離馬 – ソールパワー
- 最優秀長距離馬 – リーディングライト
- 最優秀古馬 – ノーブルミッション
- 年度代表馬 – キングマン
- 功労賞 – ハムダン殿下
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