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なんと、実に6年2カ月ぶりに復帰したコラボスフィーダ

佐藤哲三騎手が引退を表明した日に、ホッカイドウ競馬でとある馬が、なんと6年2か月ぶりにレースに復帰しました。
その馬の名はコラボスフィーダ。
中央ではロードスナイパーが3年11か月休養していたことがありましたが、6年にも及ぶブランクは聞いたことがありません。

コラボスフィーダについて

同期にはサクセスブロッケン、スマートファルコン、ディープスカイ、オウケンブルースリ、スマイルジャックなどがいる9歳馬です。
(ちなみに、スマイルジャックはまだ川崎競馬で現役です。9/28に盛岡競馬で久々の芝のレースを予定しているそうです。)

コラボスフィーダの3歳時

コラボスフィーダは2008年、当時は船橋競馬所属で、羽田盃 4着、東京ダービー 3着、ジャパンダートダービー 3着と好走。
ジャパンダートダービーでは、サクセスブロッケン、スマートファルコンに次ぐ入線で地方馬最先着を果たしていました。
しかしジャパンダートダービー後、左前屈腱炎と腰の故障で長期休養に入りました。

屈腱炎後

その後ホッカイドウ競馬に転厩。
2012年9月に能検で合格しましたがレースに使うことが出来ずに、ついには3歳馬も9歳になってしまいました。

6年ぶりのレース

出馬表はこちら

門別11Rに1枠1番で出走したコラボスフィーダ。
実に6年2か月ぶりのレースです。
大井から遠征中の安藤洋一騎手を背に、レースは後方から進め、徐々に後退していきシンガリでゴール。
結果とは別に、とにかく無事にゴールできて何よりでした。
競走成績はこちら

レース後の馬主コメント

レース後、岡井元憲オーナーは以下のコメントを出しています。
「今日が引退式のつもりで、1度でもいいから走らせたかった。昔より歩様がしっかりしていてよく頑張っていたと思う。携わった方々に本当に感謝しています」
おそらくこの先は無理させることはないのでしょう。
オーナーが大事に思っているようなので、今後の馬生が順風満帆であれば・・・と思います。

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