好メンバーが揃ったJBCクラシックは、中央勢の中で唯一のG1未勝利ながら2番人気に推されたアウォーディーが快勝。
ダート6戦6勝でG1馬の仲間入りを果たしました。
地方競馬の祭典、JBC競走は11月3日、川崎競馬場の昼間開催でG1レース3競走が行われた。11RのJBCクラシック(ダート2100メートル、14頭立て)は、武豊騎手騎乗の2番人気、アウォーディー(牡6歳、栗東・松永幹夫厩舎)が直線で競り勝って優勝。実績馬を倒して、ダート転向後6戦6勝とし、初挑戦のG1で勝利を挙げた。武豊騎手はJBCクラシック8勝目となった。
http://www.hochi.co.jp/horserace/20161103-OHT1T50140.html
アウォーディーは、前走でモーニンを負かし、今回はコパノリッキー、ホッコータルマエ、サウンドトゥルーに勝利。
国内ダート界の現在のトップ層にこの2走で勝利して、一気に現役最強に立った感があります。
来年は弟のラニと共にドバイ遠征も予定されているようなので、海外での活躍にも期待したいです。
この勝利で武豊騎手はJBCクラシック8勝目。
今年が第16回だったので、実に半分は武豊騎手が勝利していることになります。
JBC競走は、開催場が持ち回りということもあって、毎年距離もコースも異なります。
そんな中で、強い馬に乗っているとはいえ、これだけ結果を残すのは流石としか言いようがありません。
ちなみに、これまでのJBCクラシックを勝利した競馬場は、名古屋、大井、船橋、園田。
今回の川崎で5場目となりました。
それにしても今年の武豊騎手の地方交流での安定感は凄いですね。
11/4時点で、騎乗数11で(8,2,1,0)という成績。
賞金ランキングでは、第6位にランクインしています。
(ちなみに7位の中野省吾騎手の騎乗数は1210)
まだまだ大舞台での勝負強さ、関係者からの信頼、こういったあたりは衰え知らずなのでしょう。
コメント