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オウケンブルースリの産駒

数少ないオウケンブルースリ産駒のオウケンムーンが共同通信杯を勝利。
オウケンブルースリ産駒初の重賞勝利となりました。

クラシックの行方を占う3歳重賞「第52回共同通信杯」(G3、芝1800メートル)が11日、東京競馬場11Rで行われ、北村宏司騎手騎乗の6番人気オウケンムーン(牡3=国枝厩舎)が3連勝で重賞初制覇を飾った。圧倒的1番人気グレイルは直線伸びず7着に終わった。
 縦長の展開の中、中団で競馬したオウケンムーン。インコースから徐々に進出を開始すると、直線半ばで先頭に。後続が殺到したが完封し、先頭のままゴール板を駆け抜けた。3/4馬身差の2着には3番人気サトノソルタス、さらに1馬身1/4差の3着には10番人気エイムアンドエンドが入った。勝ちタイムは1分47秒4(良)。
 勝ったオウケンムーンはデビュー戦は4着も2戦目から3連勝。父オウケンブルースリの産駒では初めての重賞ウィナーとなった。鞍上の北村は今年重賞初勝利となった

 

 

オウケンブルースリの種付け数

オウケンブルースリは、G1勝利が菊花賞のみだったこともあり、当初から種牡馬としての期待は高くありませんでした。
年間の種付け頭数は以下の通りです。

  • 2013年 23頭
  • 2014年 12頭
  • 2015年 9頭
  • 2016年 8頭
  • 2017年 1頭

23頭に始まり、去年はついに1頭にまで減っていました。
おそらく、オウケンムーンが登場しなければ、用途変更も時間の問題だったことでしょう。
 

オウケンブルースリの産駒成績

オウケンブルースリの産駒はこれまで15頭が出走しています。
そのうち、勝ち上がったのは以下の3頭だけです。

  • オウケンムーン(未勝利戦、500万下、共同通信杯)
  • ドラゴンハート(未勝利戦)
  • プリモガナドール(未勝利戦)

オウケンムーン以外の2頭は1勝馬止まり。
それだけに、オウケンムーンは救世主のような産駒ですね。
 

オウケンブルースリの現在

現在、オウケンブルースリはイーストスタッドに繋養されています。
同じくイーストスタッドに繋養されていて、京都記念を勝利したクリンチャーの父ディープスカイと共に、この日の産駒たちの勝利が、繁殖シーズンに向けて追い風になったことでしょう。
http://keiba.morelents.com/2015-tour-east2/

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