皐月賞トライアルの重要な1戦である第60回スプリングSは、無敗馬の1頭であるキタサンブラックが、同じく無敗馬のリアルスティールを下して快勝しました。
第64回スプリングステークス(G2、芝1800メートル・晴良12頭)は22日、中山競馬場11Rで行われ、北村宏騎手騎乗の5番人気、キタサンブラック(牡3=清水久厩舎、父ブラックタイド、母シュガーハート)が、直線押し切り優勝した。勝ち時計は1分49秒1。
まずまずそろったスタートからタケデンタイガーが勢いよく飛び出し、少し離れた2番手にキタサンブラック、その後にフォワードカフェ、ダノンメジャー、マイネルシュバリエなどがつける展開。
4コーナーから直線に入ると、逃げたタケデンタイガーが沈み、2番手のキタサンブラックが力強く抜け出す。直線半ばでは、後続からダノンプラチナ、リアルスティールの2頭が猛追するが、しぶとく粘ったキタサンブラックが押し切り、2着リアルスティールに首差をつけて無傷の3連勝を飾った。
キタサンブラックは歌手の北島三郎(名義は大野商事)の所有馬。
2着リアルスティールから3/4差の3着ダノンプラチナまでが皐月賞への優先出走権を獲得した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150322-00000110-spnannex-horse
兄ブラックタイド VS 弟ディープインパクト
ブラックタイド&ディープインパクト兄弟で1~3着を独占しました。
ブラックタイド産駒
ブラックタイド産駒のキタサンブラックは無傷の3連勝。
スプリングSは父仔制覇ということになりました。
ブラッグタイドは現在ブリーダーズスタリオンステーションに繋養中。
生産界での需要も高まっているようで、この馬の活躍次第で更に人気も高まりそうです。
ディープインパクト産駒
ディープインパクト産駒の2頭が2、3着。
リアルスティールはあの流れで2着に突っ込んできたことを考えると上出来。
本番でも引き続き福永祐一騎手が騎乗するようです。
(弥生賞を制したサトノクラウンは、C.ルメールが騎乗予定)
ダノンプラチナは休み明けということを考えれば、可もなく不可もなくといった感じですかね。
4着以下とは着差以上に差があるのかな、といった印象でした。
馬主 北島三郎
キタサンブラックの馬主は、お馴染みの北島三郎氏(名義は大野商事)
「キタサン」の冠名でこれまで多くの活躍馬を所有していました。
過去の活躍馬
過去に所有していた、キタサンチャンネル(ニュージーランドT)、キタサンヒボタン(ファンタジーS)で重賞も制していました。
主な芸能人馬主
北島三郎氏以外にも、多くの芸能人馬主がいます。
そこで重賞勝ち馬を所有していた芸能人馬主(一口馬主を除く)を何人か紹介します。
名前 | 職業 | 代表馬 |
---|---|---|
北島三郎 | 歌手 | キタサンチャンネル |
小林薫 | 俳優 | ジョリーダンス |
佐々木主浩 | 野球解説者 | ヴィルシーナ |
Dr.コパ | 建築家 | コパノリッキー |
萩本欽一 | 芸人 | アンブラスモア |
前川清 | 歌手 | コイウタ |
※共同で所有していた人も含みます。
※有名人というカテゴリーであれば、大和屋暁氏(ジャスタウェイ)、薗部博之氏(バランスオブゲーム)などもいます。
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