シンハライトの離脱で主役不在の混戦となった秋華賞は、3番人気のヴィブロスが重賞初制覇。
初めて紫苑S組からの秋華賞馬が誕生しました。
プロ野球の横浜や米大リーグのシアトルでリリーフエースとして活躍した〝ハマの大魔神〟佐々木主浩氏の所有馬、ヴィブロス(栗東・友道康夫厩舎、牝3歳、父ディープインパクト、母ハルーワスウィート)が16日、京都競馬場で行われた秋華賞でGI初制覇を果たした。
完璧な騎乗を見せた福永祐一騎手は「勝ててよかった。強い馬がいたけど、体調も良かったし、うまく乗りさえすればチャンスはあると思っていました。周りの馬に左右されないポジションで流れに乗れたし、自分のタイミングで動いていけました。いい瞬発力があるし、まだまだ成長してくれると思います。日本を代表するような牝馬になってほしいですね」と、さらなる飛躍に期待を込めた。
http://www.sankei.com/photo/story/news/161016/sty1610160011-n1.html
馬主・佐々木主浩
ヴィブロスを所有するのは、元プロ野球選手の大魔神こと佐々木主浩氏。
アドマイヤの近藤利一氏との交友から、馬主になって、多くの活躍馬を所有してきました。
妻である榎本加奈子さんと共に、口取りに並ぶ姿が印象的です。
ちなみに、ヴィブロスという馬名の由来は、ギリシャの地名からで、妻の榎本加奈子さんが名付け親のようです。
佐々木主浩とハルーワスウィート
ヴィブロスの母はハルーワスウィート。
これまで5頭の産駒を輩出して、その全てを佐々木氏が所有しています。
佐々木氏は、母ハルーワスウィートに惚れ込んで、この血統の馬を所有しているようです。
僕は尻尾のないハルーワスウィートという馬が現役時代から大好きでして、あの馬の子供は全部ほしいんです。吉田勝己さんが『こんだけ好かれたらしょうがない。佐々木君のもんだ』と諦めているくらいに。なので、その子供もずっと持ち続けていきたいですよ。
http://keibalab.jp/column/specialtalk/vol_5_4/
こういうのが当たってしまうところは、運が良いですね。
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