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重賞3連勝 ダノンレジェンドの父・マッチョウノ(MachoUno)

TCKの今年のイメージキャラクターに選ばれた斉藤工と剛力彩芽が来場した、東京スプリント。
GⅠ(JpnⅠ)馬2頭を含むメンバー揃ったこの1戦を、1番人気のダノンレジェンドが制しました。
ダノンレジェンドは、カペラS、黒船賞に続いて重賞3連勝となりました。

2015-東京スプリント
「第26回東京スプリント」が8日、大井競馬場で行われ、1番人気ダノンレジェンドが快勝。カペラS(中山)、黒船賞(高知)に続くG3・3連勝を決めた。
 道中はシゲルカガの2番手。モマれることなく直線を向くと、残り200メートルを切ったところで前を捉えた。冬を思わせる寒さの中、カクテル光線を浴びた黒鹿毛が2馬身突き抜けた。大井重賞初Vの丸田は「予定通りの位置。どれだけ強い競馬ができるかが課題だった。見ての通り、自分の形に持ち込めれば強い。最高です」。

本格化 ダノンレジェンド

今回の東京スプリントには、去年のJBCスプリントの勝ち馬であるドリームバレンチノ、一昨年のフェブラリーSの勝ち馬グレープブランデーなどが出走してきたこともあり、それなりに面白いメンバーが揃っていました。
その中で、1番人気にキッチリ応えたダノンレジェンドは、本格化してきたと言っていいと思います。

ダノンレジェンドと丸田恭介

ダノンレジェンドの手綱を取ったのは丸田恭介騎手。
前々走のカペラSでコンビを組んでから、継続騎乗し続けています。
丸田騎手は関東の騎手で、ダノンレジェンドは関西馬(村山明厩舎)でありますが、今後もコンビは継続し続けると思います。
レース後のコメントで、丸田騎手はダノンレジェンドに対しての思い入れ、村山調教師は丸田騎手の好騎乗について触れています。

1着 ダノンレジェンド 丸田恭介騎手
「本当にいい時にこの馬に乗せてもらっています。課題のスタートもクリアして、予想通りシゲルカガが行ってくれたので2番手で余裕を持ってレースが出来ました。大井の不良馬場は他の競馬場と違い、どんどん後傾ラップになるので、なるべく仕掛けを待っていました。馬自身はナイターと水の浮く馬場を少し気にしていましたが、しっかりと走ってくれました。自分の形に持ち込めば楽勝してくれるだけの能力がある馬で、僕の騎手人生のターニングポイントを迎えさせてくれるのではないかと思っています。これからもダノンレジェンドと僕で、いいレースを演出していきたいです」
村山明調教師
「断然人気に推されていましたが、丸田騎手がうまく乗ってくれました。目標にできる馬がいて、レースはしやすかったと思います。4コーナーで少し離された時は心配しましたが、丸田騎手がリズムを大事にして乗ってくれていたようで、しっかり前をかわしてくれました。もともと能力のある馬が、実力を発揮できるようになってくれました。これからは短距離路線一本でいきます。これまで、砂を被らせたりと可哀想なこともしましたが、砂を被らずに気持ちよく走らせればしっかり走ってくれるので、これからも頑張ってもらいたいです」

ダノンレジェンドの今後

レース後に村山調教師が、短距離1本で行くと宣言されていたので、かしわ記念には向かわずに次走は北海道スプリントCとなることが濃厚です。
今後はおそらく、北海道スプリントC→(クラスターC)→東京盃→JBCスプリント という感じのローテーションではないかと予想します。
 

 

ダノンレジェンドの父・マッチョウノ(MachoUno)

ダノンレジェンドの父は、マッチョウノ(MachoUno)。
日本ではあまり馴染みのない種牡馬です。

マッチョウノの現役時代

マッチョウノは現役時代はアメリカで活躍。
2歳時にBCジュヴェナイルを制し、最優秀2歳牡馬に輝いています。
その後、故障の影響もあって3歳以降は特筆すべき実績は残しておりません。

マッチョウノの産駒

日本では、ダノンレジェンド以外に目立った活躍はありません。
出走馬がほとんどいなく、中央での勝利もコスモジャイロの未勝利戦のみです。
アメリカでは、BCクラシック勝ち馬オーサムアゲイン(Awesome Again)の半弟ということもあって、活躍馬を何頭か輩出しています。
2013年のBCクラシックを制したムーチョマッチョマン(Mucho Macho Man)が代表産駒と言えるかと思います。
 

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