2014年のPOGの個人的な注目馬を挙げていきます。
まず第1弾として、兄弟が活躍した良血馬を中心に。
レスペランス 牝
父 | キングカメハメハ |
母 | ウインドインハーヘア |
主な兄弟 | ディープインパクト、ブラックタイド |
厩舎 | 木村哲也 |
生産者 | ノーザンファーム |
馬主 | シルクホースクラブ |
この血統については、特に説明もいらないと思います。
父がキンカメですが、ブラックタイド以降で非サンデー系は初めて。
サンデーレーシングや金子真人氏でなくシルクなのと、あまり実績のない木村哲也厩舎というのが何となく不安。
ちなみにシルクでは、一口5.6万円(500口)でした。
アッシュゴールド 牡
父 | ステイゴールド |
母 | オリエンタルアート |
主な兄弟 | オルフェーヴル、ドリームジャーニー |
厩舎 | 池江泰寿 |
生産者 | 社台コーポレーション白老ファーム |
馬主 | 社台レースホース |
こちらも説明不要な血統。兄弟と同じ池江厩舎で既に入厩済で、兄たちの主戦であった池添騎手が感触を確かめたという。
馬主はサンデーレーシングから社台レースホースに変わり、一口450万円(40口)で募集されていました。
ドナブリーニ2012 牡
父 | ディープインパクト |
母 | ドナブリーニ |
主な兄弟 | ジェンティルドンナ、ドナウブルー |
厩舎 | 石坂正 |
生産者 | ノーザンファーム |
馬主 | 林正道 |
ジェンティルドンナの全弟。姉たちと同じ石坂厩舎に入厩する予定。
馬主はノーザンリバーやイジゲンを所有している林正道氏とのこと。
ブリリアントベリー2012 牝
父 | スニッツェル |
母 | ブリリアントベリー |
主な兄弟 | カンパニー、レニングラード |
厩舎 | |
生産者 | ノーザンファーム |
馬主 | 近藤英子 |
とにかく安定して走るこの兄弟たち。他にもヒストリカルやニューベリーなど活躍馬がいます。
ブリリアントベリーが大分高齢になってからの産駒ということだけが気がかり。
レッドベルダ 牝
父 | ディープインパクト |
母 | エリモピクシー |
主な兄弟 | クラレント、リディル |
厩舎 | 安田隆行 |
生産者 | エクセルマネジメント |
馬主 | 東京サラブレッドクラブ |
兄弟みんなが2歳戦の重賞戦線で活躍しているPOG向けの繁殖牝馬です。
エリモピクシー自身は、高齢まで走り続けた牝馬だっただけに不思議なものです。
トーセンビクトリー 牝
父 | キングカメハメハ |
母 | トゥザヴィクトリー |
主な兄弟 | トゥザグローリー、トゥザワールド |
厩舎 | 角居勝彦 |
生産者 | ノーザンファーム |
馬主 | 島川隆哉 |
去年のクラシック戦線で最有力馬だったトゥザワールドの全弟。
この馬は兄たちと違って、馬主がキャロットファームではなく「トーセン」の島川氏なのですが、島川氏の高値馬というだけで、非常に危険な香りが…。
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