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北村宏司騎手がアスコットで騎乗。海外渡航届出てたっけ?

スピルバーグが6着に敗れたプリンスオブウェエールズSの1時間後に行われた、6Rのサンドリンガムハンデキャップ。
このレースで北村宏司騎手がアスコットでの初騎乗を果たしました。
(結果は17頭立ての14着)

北村宏司騎手のコメント
「今回、騎乗の予定はありませんでしたが、急遽、機会を与えて頂き、オーナー、調教師に大変感謝しています。距離はマイルがギリギリと聞いていたので、結果的にはスタートが良すぎて最後まで我慢しきれなかったのかもしれません。
乗ってみた感触ですが、馬場は硬く感じました。
結果は残念でしたが、機会があれば是非また挑戦したいと思います。」
http://company.jra.jp/7403/press/201506/201506181019.pdf

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View image | gettyimages.com

北村宏司の騎乗馬について

北村騎手が騎乗した馬は、リチャード・ファイー調教師が管理するアイルランドの3歳馬リアルトラ(Realtra)。
これまで11戦2勝という実績でした。
騎乗の経緯は、上記の写真でも分かる通り、本馬を所有しているのがスピルバーグと同じ山本英俊オーナーだから。
山本オーナーは、ヨーロッパでも何頭か馬を所有しています。
(かつて藤岡祐介騎手がフランス遠征した際にリリエンタールに騎乗していました)
そんな縁もあって、今回の騎乗に繋がったのだと思います。
ちなみに、このレースを制したオサイラ(Osaila)に騎乗していたのはL.デットーリ騎手。
デットーリ騎手はこの勝利がロイヤルアスコットの通算50勝目というメモリアル勝利でした。
レース後にはお馴染みのデットーリジャンプを決めています。
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海外渡航届

さて今回の北村騎手の騎乗は、本人のコメントにもあるように突然の騎乗でした。
私は、そもそもアスコットに北村騎手が行っていることすら知りませんでした。
通常であれば、海外渡航届がJRAに提出されてそれがアナウンスされるはずなのですが、今回はそんなニュースはありませんでした。
今回の遠征関連では、6/1~11にかけて調教をつけに渡英していた杉原誠人騎手の海外渡航届しかありませんでした。
JRAのホームページの「海外渡航騎手」ページに、北村宏司騎手の名前があるので、おそらく非公式での騎乗ということではないと思います。
kitamura-ascot
「海外渡航届」は出ていたけどJRAが広報を怠っていたのか?
開催期間外だから「海外渡航届」は不要だったのか?
現地で手続きを済ませたのか?
そもそも「海外渡航届」は義務でないのか?
色々調べたのですが、答えは分かりませんでした。
詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

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