10/25(土)の富士Sに、トーセンレーヴが出走しました。
期待の高かったトーセンレーヴ
良血
トーセンレーヴといえば、ディープインパクト×ビワハイジという血統からもわかる通り、あのブエナビスタの半弟であり、阪神JFを制したジョワドヴィーヴルの全弟でもあります。
(他に半兄にアドマイヤジャパン、アドマイヤオーラなど)
クラシック戦線
デビュー当初から評判が高く、どうしてもダービーを勝ちたかった島川オーナーのために、青葉賞とプリンシパルSを連闘するなどクラシック戦線を戦いました。(ダービーは9着)
本来なら、その後の古馬戦線でも活躍が期待されたのですが、ダービー以降はエプソムC(GⅢ)、アイルランドT(OP)、洛陽S(OP)を制した程度で、期待度の割には小さくまとまってしまった印象です。
そして今回の富士Sでも14着(11番人気)と掲示板とは程遠い結果に終わってしまいました。
トーセンレーヴと騎乗騎手
日本人騎手がほとんど騎乗しないトーセンレーヴ
そんなトーセンレーヴですが、とある記録にリーチをかけました。
今回トーセンレーヴに騎乗したのは、先日短期免許を取得したP.ブドー騎手。
これでデビューから乗り続けた外国人騎手がついに9人目になりました。
(日本人騎手は武豊騎手、藤岡祐介騎手が1回ずつしか騎乗していません。)
この人数は、私が調べたところ、外国人騎手の騎乗者数ランキングで2位タイのものであり、トップのフォゲッタブルにあと1人までに迫りました。
6人以上の外国人騎手が騎乗したことのある、オープンクラス以上の馬
フォゲッタブル | 池江泰寿 | 10人 | C.スミヨン、C.ルメール、M.デムーロ、N.ピンナ、Iメンディザバル、C.ウィリアムズ、C.オドノヒュー、R.ムーア、W.ビュイック、A.シュタルケ |
トーセンレーヴ | 池江泰寿 | 9人 | U.リスポリ、C.ウィリアムズ、N.ピンナ、C.ルメール、T.クウィリー、C.ウィリアムズ、C.スミヨン、W.ビュイック、A.シュタルケ、P.ブドー |
ラトルスネーク | 須貝尚介 | 9人 | R.ムーア、U.リスポリ、C.ウィリアムズ、A.シュタルケ、C.デムーロ、Iメンディザバル、W.ビュイック、M.バルザローナ、D.バルジュー |
トーセンジョーダン | 池江泰寿 | 8人 | O.ペリエ、C.スミヨン、D.ホワイト、N.ピンナ、C.ウィリアムズ、C.スミヨン、Iメンディザバル、W.ビュイック |
ゴールスキー | 池江泰寿 | 7人 | M.デムーロ、C.ルメール、U.リスポリ、N.ピンナ、R.ムーア、D.バルジュー、F.ベリー |
インバルコ | 池江泰寿 | 7人 | C.スミヨン、M.デムーロ、D.ホワイト、U.リスポリ、N.ピンナ、Iメンディザバル、C.ウィリアムズ |
ドナウブルー | 石坂正 | 7人 | U.リスポリ、M.デムーロ、C.デムーロ、C.ウィリアムズ、C.スミヨン、Iメンディザバル、W.ビュイック |
ソロル | 中竹和也 | 7人 | C.スミヨン、M.デムーロ、F.ベリー、Iメンディザバル、C.ウィリアムズ、G.ブノワ、E.ペドラザ |
ジャガーメイル | 堀宣行 | 7人 | M.キネーン、C.スミヨン、C.ルメール、C.ウィリアムズ、D.ホワイト、R.ムーア、F.ベリー |
トゥザグローリー | 池江泰寿 | 6人 | M.デムーロ、C.ウィリアムズ、U.リスポリ、C.ウィリアムズ、C.ルメール、F.ベリー |
リルダヴァル | 池江泰寿 | 6人 | U.リスポリ、N.ピンナ、C.ルメール、C.ウィリアムズ、M.バルザローナ、E.ペドラザ |
ムスカテール | 友道康夫 | 6人 | C.ルメール、N.ピンナ、C.ウィリアムズ、W.ビュイック、U.リスポリ、M.デムーロ |
(※2014/10/26時点。漏れがあるかもしれません。)
こうしてみると、やっぱり池江率が高いですね。
トーセンレーヴの次走は果たして誰が騎乗するのか…?
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