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佐藤哲三騎手の引退式と後藤浩輝騎手

12(日)の最終レース終了後に、先日引退会見を行った佐藤哲三騎手の引退式が行われました。

goto-tetsuzo先月16日に現役引退を発表した佐藤哲三騎手(44)=栗東・フリー=の引退式が12日、京都競馬場の最終レース後に行われ、惜しみない拍手と“哲ちゃんコール”に包まれた。ウイナーズサークル前に集まった大勢のファンを前に、“勝負師”は時折、涙をぬぐいながら「こんなにもたくさんの方に残っていただいて、ありがたいと思います。これからはファンの皆さんと一緒に競馬を盛り上げたい」と声を絞り出した。
 今後は競馬評論家としての活動のみならず、ノースヒルズマネジメントとコンサルタント契約をする予定だ。JRA通算1万570戦938勝(JRA・G16勝を含む重賞45勝)。西日に照らされた佐藤哲は「来週からは皆さんと一緒に馬券を買おうと思っています。26年間、本当にありがとうございました」とセレモニーを締めくくった。
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2014/10/12/0007412888.shtml

仲間のジョッキーが気を遣いながら胴上げをしていた光景が印象的でした。

佐藤哲三の今後

今後は、しばらくはスポーツ紙(日刊スポーツ)競馬評論家、ラジオ日経解説者、大山ヒルズの騎乗技術アドバイザーになるそうです。
引退式に、ノースヒルズの前田幸治氏も出席されていたので、その縁もあってなのだろうと思います。
佐藤哲三騎手とノースヒルズといえば、キズナやアーネストリーを育てた以外にも、グレイトジャーニーを復活させたことも印象的です。
引退式の翌日には、南部杯が行われた盛岡競馬場で早速仕事をされていたので、これからリハビリしつつメディア関係に顔を出してくれるのだろうと思います。
これで競馬学校第5期生の現役騎手は田中勝春騎手のみとなりました。
(ちなみに4期は全員引退。1期~3期は柴田善臣、武豊ほか数名が現役)

後藤浩輝と岩田康誠

この引退式には、同じく怪我により療養中の後藤浩輝騎手も駆けつけました。
哲三騎手は後藤騎手に対して「お前は続けろ」とエールを送ったそうです。
後藤騎手も、まずは乗馬から復帰を目指してゆっくり頑張っているようです。
故意ではないですが、2度の大怪我のキッカケとなってしまった岩田康誠騎手とのツーショットは印象的なものでした。
レース中の事故であり、後藤騎手も岩田騎手に対して恨むようなことはない旨の発言をされていましたが、当事者の岩田騎手は責任を感じていたと思います。
この写真が、真顔や妙な笑顔でなく、おちゃらけて問題ないことを表現する後藤騎手と、それを受けて喜んでいいのか安心したのか、複雑な思いが表情に表れている岩田騎手。
良いショットだと思います。
別に事故当初から遺恨とかはなかったのでいわゆる「和解」とかではないと思いますが。

後藤浩輝と吉田豊

後藤騎手といえば、どうしても切り離せない人物がもう1人います。吉田豊騎手との和解がどうなったのか…。
もういわゆる「木刀事件」から15年も経過している現在なので、互いに大人になって適度な距離を保っているのでしょう。

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