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単勝700倍超の馬が馬券に絡むことの衝撃

2020年4月5日 中山6Rにて15頭立てで15人気とシンガリ人気のタニマサベーカが3着に入りました。

このタニマサベーカの単勝オッズはなんと724.4倍。
衝撃的なオッズに思わず二度見してしまいました。
https://db.netkeiba.com/race/202006030406/

そこで、今回のタニマサベーカを上回る人気薄が馬券に絡んだケースが過去にあるか、調べてみました。

歴代最高配当の単勝オッズ

JRAの公式ホームページによると、歴代最高配当の単勝オッズは以下の通りです。

2014年4月26日 1回福島5日8R 4歳以上500万円以下
1着 リバティーホール(西田 雄一郎)
558.7倍(16番人気)

単勝オッズは558.7倍。
馬券に絡んだ人気薄という意味では、今回のタニマサベーカの方が上ですね。

過去最高配当の複勝オッズの馬の単勝オッズ

では、歴代の複勝配当上位馬の単勝オッズはどんなもんだったのか?
過去の複勝配当ランキングの上位馬の単勝オッズを比較してみました。

年月日競馬場馬名騎手単勝オッズ
2010年6月26日福島ヴィヴィアン中谷 雄太374.0
2012年7月28日小倉クリーンイメージ国分 恭介355.5
2012年3月25日阪神トゥルーフレンド尾島 徹280.2
2016年10月22日新潟シアワセデス中井 裕二207.6
2009年1月11日京都ディアトゥドリーム高野 容輔222.1

なんと最高配当でも単勝オッズは374.0倍。
今回のタニマサベーカのオッズが馬券に絡んだ馬としての人気薄っぷりが際立つことがよくわかりました。

誰かこれ以上の数字をご存知の方がいましたら、是非コメントにてお知らせください。

地方競馬の単勝最高配当

ここまでご紹介したのはJRAの例。
上には上がいるということで、地方競馬の過去最高の単勝配当をご紹介します。

2001年7月18日 姫路2R
1着 ハッピーランラン(平 圭洋 )
2057.6倍(11番人気)

なんと単勝の払戻金は205,760円
このときの馬単のオッズ配当が102,910円なので、地方競馬特有に見られるちょっとした珍現象だと思います。
(このとき馬単当てた人は、当てたのに悔しいでしょうね)

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