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現役競走馬の海外移籍

少し前のニュースですが、2015年のサウジアラビアロイヤルCを制したブレイブスマッシュと同オーナー所有のハレルヤボーイが、オーストラリアへ移籍しました。

一昨年のサウジアラビアロイヤルCを制したブレイブスマッシュ(美・小笠、牡4、父トーセンファントム)が、豪州へ移籍することが21日、わかった。同国のオーストラリアンブラッドストック社が「日本の有望な牡馬2頭が来週到着する」と発表。同じ島川隆哉オーナーが所有するハレルヤボーイ(美・田村、牡4、同)も購入したことを明らかにした。4月中の出走を目標に調整される。
 同社は、昨春にもトーセンスターダム(牡6)を購入した経緯がある。国際的に評価が高い日本馬は、今後も世界の市場で注目されそうだ。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20170322/ove17032205000004-n1.html

レースの選択肢を広げるという意味でも、良い選択なのではないかと思います。

これまでに、海外へ移籍した著名な馬をまとめてみました。

馬名 移籍前の実績 移籍先 移籍後の実績 備考
フサイチゼノン 弥生賞(G2) 1着 アメリカ マンノウォーS(G1) 4着 その後アメリカで種牡馬入り
フェスティバル 北海道2歳優駿(G3) 1着 アメリカ ダリアH(G3) 1着 その後アメリカで繁殖入り
ユートピア 南部杯(G1) 1着ほか アメリカ ウェストチェスターH(G3) 1着 その後アメリカ、トルコで種牡馬入り
キングストレイル セントライト記念(G2) 1着 アイルランド 一般戦 2着 その後アイルランドで種牡馬入り
ポップロック 有馬記念(G1) 2着ほか アイルランド 一般戦 1着 その後チェコで種牡馬入り
シャドウゲイト シンガポール航空国際C(G1) 1着ほか アイルランド 一般戦 1着 その後アイルランドで種牡馬入り
トーセンスターダム きさらぎ賞(G3) 1着 オーストラリア フューチュリティS(G1) 2着

フサイチゼノンについては、馬主と調教師のゴタゴタがあっての移籍でした。
それ以外については、種牡馬入りを見込んでの移籍だったり、国内で大きいところに手が届かないことを見越しての移籍のような印象です。
島川オーナー所有馬の活躍次第ですが、今後もオーストラリア移籍は増えるかもしれません。

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