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意欲のジャパンC参戦!?スウェーデンの重賞勝ち実績を持つサンダリングブルー

外国馬の活躍が目立たなくなってきているジャパンC。
その影響もあってか、遠征してくる外国馬も力の入りようがイマイチだったり、格落ち感が否めない感じがあります。
今年も、わずか2頭のみの参戦と名ばかりの国際招待競走となって寂しい状態です。
一応G1を2勝している愛ダービー馬のカプリが参戦しますが、最後の勝利から1年以上遠ざかっていて、実力も勢いも今ひとつな感じは拭えません。
そんな中、もう1頭のサンダリングブルーは、かなり早い段階から参戦を表明していて、意欲的な感じが伝わってきます。
パートナーの主戦騎手は、日本でも実績のあるF.ベリー。
強調できる材料だと思います。

サンダリングブルーの実力、期待度

https://keibadrive.com/horse/thundering-blue/
サンダリングブルーは、これまでG1勝ちはなく、重賞実績はG2止まりと、もう1頭の参戦馬のカプリに劣ります。
しかし、今年の8月に行われた英インターナショナルS(G1)で、最低人気ながら3着と好走しました。
このときのメンバーが超豪華メンバーでした。

英インターナショナルSの結果

1着 ロアリングライオン(エクリプスS)
2着 ポエッツワード(KJ6世&QES)
3着 サンダリングブルー
4着 サクソンウォリアー(英2000ギニー)
5着 ベンバトル(ドバイターフ)
6着 ウィズアウトパロール(セントジェームズパレスS)
7着 ラトローブ(愛ダービー)
8着 サンダースノー(ドバイワールドC)
サンダリングブルー以外は、すべて今年G1を勝利した実績を持っていた馬たちでした。
ディープインパクト産駒のサクソンウォリアー、ドバイターフで日本馬4頭に圧勝したベンバトルといった馬たちに先着しています。

スウェーデンの重賞勝利

このレースの後にサンダリングブルーが参戦したのは、スウェーデンのG3競走である、ストックホルム国際。
ここで1番人気に応えて見事に勝利しました。
左回りのブロー競馬場の2400mのレースを勝利したことから、ジャパンカップの舞台を意識したかもしれません。
正直、この程度の実績の馬が勝ってほしくはないですが、良いレースをして、適正と意欲さえあればジャパンカップで十分勝負になることを、世界の競馬サークルに見せつけて欲しいものです。
おそらくさほど人気にならないと思うので、個人的にもひっそり狙いたいと思います。

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