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アドマイヤムーン産駒は、なぜ短距離馬ばかりなのか?

投稿日:2017年3月29日 更新日:

ビッグアーサーの回避により主役不在の混戦になった高松宮記念は、5番人気のセイウンコウセイが大舞台で初重賞勝利を決めました。

中京11Rの第47回高松宮記念(GI、4歳以上、芝1200m)は5番人気セイウンコウセイ(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒7(稍重)。1馬身1/4差2着に2番人気レッツゴードンキ、さらにクビ差で3着に1番人気レッドファルクスが入った。

セイウンコウセイは美浦・上原博之厩舎の4歳牡馬で、父アドマイヤムーン、母オブザーヴァント(母の父Capote)。通算成績は15戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 セイウンコウセイ(幸騎手)
「強かったですね。軟らかい馬場は気にせず、この馬のレースを心がけて乗りました。手応えが良かったので、自分としては抜け出すのが早い感じでしたが、よく我慢してくれました。これからも楽しみな馬です」
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=120339&category=A

セイウンコウセイの父はアドマイヤムーン。
アドマイヤムーン産駒は、これがG1初勝利になります。

アドマイヤムーン産駒=短距離

アドマイヤムーンといえば、ドバイDF(現在のドバイターフ)、宝塚記念、ジャパンCと、中距離のG1を3勝した馬。

にもかかわらず、産駒は短距離での活躍が目立ちます。
これまでのアドマイヤムーン産駒の重賞勝利は以下の通りです(※障害除く)

施行年 レース名 距離 馬名
2011年 函館2歳S 1,200m ファインチョイス
2011年 京王杯2歳S 1,400m レオアクティブ
2012年 京成杯AH 1,600m レオアクティブ
2012年 京阪杯 1,200m ハクサンムーン
2013年 アイビスサマーダッシュ 1,000m ハクサンムーン
2013年 セントウルS 1,200m ハクサンムーン
2013年 朝日CC 1,800m アルキメデス
2017年 高松宮記念 1.200m セイウンコウセイ

重賞勝利の平均距離は1,350m。
ハクサンムーンの影響が大きいですが、短距離に比重が偏っていることがわかります。

なぜ、こんなにも短距離での活躍が目立っているのか?

エンドスウィープの後継種牡馬

エンドスウィープを父に持つ日本で繁養されている種牡馬を並べてみます。

馬名 代表産駒
アドマイヤムーン セイウンコウセイ
サウスヴィグラス コーリンベリー
スウェプトオーヴァーボード レッドファルクス
プリサイスエンド グロリアスノア

短距離(特にダート)に強い産駒が多い印象の種牡馬ばかりです。
血統からも、自身の「スピード」能力が産駒に伝わっているのでしょう。

思えば、エンドスウィープが日本に導入された時は、早熟、短距離のイメージでした。
そのイメージを、アドマイヤムーンやスイープトウショウあたりが薄めてしまった感はありましたが、彼らが例外だっただけなのでしょう。





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