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マンハッタンカフェの後継種牡馬候補

ゴールドアクター、ディーマジェスティの2頭のG1馬を尻目に、勢いのあるシャケトラが日経賞で重賞初制覇を飾りました。

25日、中山競馬場で行われた日経賞(4歳上・GII・芝2500m)は、道中は後方に構えた田辺裕信騎手騎乗の4番人気シャケトラ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出した7番人気ミライヘノツバサ(牡4、美浦・伊藤大士厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒8(良)。
さらにアタマ差の3着に6番人気アドマイヤデウス(牡6、栗東・梅田智之厩舎)が入った。なお、2番人気レインボーライン(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)は4着、1番人気ゴールドアクター(牡6、美浦・中川公成厩舎)は5着、3番人気ディーマジェスティ(牡4、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は6着に終わった。
勝ったシャケトラは、父マンハッタンカフェ、母サマーハ、その父Singspielという血統。前走の日経新春杯ではハナ差の2着だったが、ここで見事並みいる強豪を下して重賞初制覇を果たした。
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=120260

シャケトラの父はマンハッタンカフェ。
マンハッタンカフェは2015年に亡くなっていて、この世代がラストクロップになります。

マンハッタンカフェの後継種牡馬は、現時点で下記の7頭です。

  • ジョーカプチーノ
  • ヒルノダムール
  • ガルボ
  • アロマカフェ
  • ラブイズブーシェ
  • カフェラピード
  • マンハッタンスカイ(種牡馬引退済み)

後継種牡馬の頭数自体はそこそこいますが、G1馬はジョーカプチーノとヒルノダムールの2頭のみで、社台・ノーザン出身の馬がいないためか、どうしても小粒に見えてしまいます。
これまでは、なぜか社台・ノーザン出身のマンハッタンカフェ産駒は牝馬ばかりが目立っていました。
(レッドディザイア、クイーンズリング、ルージュバッグなど)
それだけに、ノーザン生産のシャケトラの日経賞制覇というのは、今後の種牡馬入りの可能性も含めて、先が楽しみになる結果だったと思います。
ちなみにシャケトラを所有するのは金子真人オーナー。
実は金子オーナーが所有してきたマンハッタンカフェ産駒は、この馬とイモータルの2頭のみ。
金子オーナーの目利きも含めて、シャケトラの今後に期待をしてしまいます。

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