※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

牝馬が強い宝塚記念

豪華メンバーが集結した宝塚記念は、牝馬の伏兵マリアライトが快勝。
2005年のスイープトウショウ以来となる、牝馬の宝塚記念制覇となりました。

2016-宝塚記念6月26日の阪神11Rで行われた第57回宝塚記念(3歳以上オープン、GI、芝2200メートル、17頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、蛯名正義騎手騎乗の8番人気マリアライト(牝5歳、美浦・久保田貴士厩舎)が制し、2015年のエリザベス女王杯に次ぐGI・2勝目を挙げた。牝馬の優勝は1966年のエイトクラウン、2005年のスイープトウショウに次いで3頭目。タイムは2分12秒8(稍重)。
 レースは2番人気キタサンブラックが逃げ、2番手にワンアンドオンリー。1番人気ドゥラメンテは後方4番手に控えた。キタサンブラックは直線に入ってからも内で粘ったが、中団の外から伸びてきたマリアライトがゴール前で差し切ってV。馬群をさばいて急追した1番人気ドゥラメンテがクビ差2着で、キタサンブラックはさらにハナ差の3着だった。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20160626/ope16062615470009-n1.html


実は宝塚記念は古馬の中長距離G1の中では、牝馬が好結果を残しているレースであります。
勝ち馬こそ、2005年以降出ていませんでしたが、近年は以下の馬たちが馬券圏内に来ています。
2015年 4頭 デニムアンドルビー 2着(10人気)、ショウナンパンドラ 3着 (11人気)
2014年 3頭 ヴィルシーナ 3着(8人気)
2013年 1頭 ジェンティルドンナ 3着(1人気)
2012年 0頭
2011年 1頭 ブエナビスタ 2着(1人気)
2010年 1頭 ブエナビスタ 2着(1人気)
今年を除いて、連帯率30%、複勝率60%という好成績を収めていました。
マリアライトは前走の目黒記念で不利を受けたにも関わらず、2着と好走した馬。
兄弟にクリソライトやリアファルといったダートでの活躍馬もいるあたり、力のいる馬場も向いたのでしょう。
余談ですが、この日はマリアライト、5着ステファノスを所有するキャロットファームのパーティーが行われた日でした。
キャロットは以前もパーティーの日に、所有馬のリアルインパクトが人気薄で安田記念を制していました。
次回(来年?)のキャロットのパーティー日も、要注目した方がいいのかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました