2014年に供用されて、2016年に産駒がデビューする新種牡馬たちを紹介します。
産駒数 | 馬名 | 生年 | 父 | 主な勝ち鞍 | 繋養先(当時) |
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131 | ルーラーシップ | 2007 | キングカメハメハ | クイーンエリザベス2世C(香G1) | 社台SS |
123 | ディープブリランテ | 2009 | ディープインパクト | 日本ダービー(G1) | 社台SS |
118 | キングズベスト | 1997 | Kingmambo | 英2000ギニー(英G1) | ダーレーSC |
101 | アイルハヴアナザー | 2009 | Flower Alley | ケンタッキーダービー(米G1) | ビッグレッドF |
99 | スマートファルコン | 2004 | ゴールドアリュール | 東京大賞典(G1) | 社台SS |
93 | ストリートセンス | 2005 | Street Cry | ケンタッキーダービー(米G1) | ダーレーSC |
89 | フリオーソ | 2004 | ブライアンズタイム | 帝王賞(JPN1) | ダーレーSC |
83 | サマーバード | 2006 | Birdstone | ベルモントS(米G1) | JBBA静内 |
79 | タートルボウル | 2002 | Dyhim Diamond | ジャンプラ賞(仏G1) | 社台SS |
76 | トーセンホマレボシ | 2009 | ディープインパクト | 京都新聞杯(G2) | ブリーダーズSS |
42 | トランセンド | 2006 | ワイルドラッシュ | ジャパンCダート(G1) | アロースタッド |
34 | トビーズコーナー | 2008 | Bellamy Road | ウッドメモリアルS(米G1) | 日高SS |
34 | リーチザクラウン | 2006 | スペシャルウィーク | きさらぎ賞(G3) | アロースタッド |
28 | スズカコーズウェイ | 2004 | Giant’s Causeway | 京王杯SC(G2) | アロースタッド |
20 | ヒルノダムール | 2007 | マンハッタンカフェ | 天皇賞・春(G1) | アロースタッド |
16 | エイシンアポロン | 2007 | Giant’s Causeway | マイルCS(G1) | レックススタッド |
16 | ジョーカプチーノ | 2006 | マンハッタンカフェ | NHKマイルC(G1) | 優駿SS |
13 | オウケンブルースリ | 2005 | ジャングルポケット | 菊花賞(G1) | イーストスタッド |
10 | アーネストリー | 2005 | グラスワンダー | 宝塚記念(G1) | ブリーダーズSS |
7 | キタサンカムイデン | 2008 | ファンタスティックライト | アロースタッド | |
3 | キモンノカシワ | 2009 | ディープインパクト | レックススタッド | |
3 | マンハッタンスカイ | 2004 | マンハッタンカフェ | 福島記念(G3) | 岡田牧場 |
2 | スターウォーズ | 2007 | キングカメハメハ | 大西雅信 | |
2 | ベストタイザン | 2002 | ジェニュイン | 中央牧場 | |
2 | リッカロイヤル | 2005 | シーロ | 原口牧場 |
産駒数の1位はルーラーシップ。
海外実績まである良血であり、サンデーの血が入っていないため、サンデー系の牝馬に付けられるというのも魅力のひとつだと思います。
主な産駒では、エリンソード(母エリンコート)、エアラグーンの14(兄エアソミュール)、フサイチエアデールの14(兄フサイチリシャール)、ハッピーパスの14(姉チェッキーノ)、スカーレットレディの14(兄ヴァーミリアン)
産駒数の2位は、ダービー馬ディープブリランテ
ディープ産駒のダービー馬ということで、ディープインパクトの廉価版的な人気も集めたのだと思います。
主な産駒では、エアデジャヴーの14(兄エアシェイディ)、ラプソディーア(兄マーティンボロ)、サンラファエル(姉ディアデラノビア)
産駒数3位は、輸入種牡馬キングズベスト
すでに産駒のエイシンフラッシュが日本で活躍した実績を残しているということもあって、十分に期待が持てます。
主な産駒では、ムーンシュトラール(全兄エイシンフラッシュ)、エンドゲーム(兄クラリティスカイ)、スマートオランプスマートオランプ (姉スイープトウショウ)
その他では、ビッグレッドファーム期待の輸入種牡馬であるアイルハヴアナザー
ダート路線で活躍馬を輩出しそうな、スマートファルコン、サマーバード
ダーレーの、ストリートセンス、フリオーソ
といったあたりが頭数を揃えています。
逆にちょっと心配なのが、国内のG1馬たち。
ヒルノダムール、エイシンアポロン、ジョーカプチーノ、オウケンブルースリ、アーネストリー
このあたりは、産駒数が20頭以下です。
ヒルノダムールやジョーカプチーノは、マンハッタンカフェの貴重な後継種牡馬であるだけに、なんとか少ない産駒数から活躍馬が出て欲しいものです。
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