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蛯名騎手・二ノ宮厩舎、御用達の重賞

ハートレーとスマートオーディンに注目が集まった共同通信杯は、人気の2頭がともに惨敗。
伏兵のディーマジェスティが、重賞初制覇を飾りました。

2016-共同通信杯第50回共同通信杯」は14日、東京競馬場11R(G3、芝1800メートル・晴・やや重)で行われ、蛯名騎手騎乗の6番人気ディーマジェスティ(牡3=二ノ宮厩舎所属、父ディープインパクト、母エルメスティアラ)が差し切って勝ち、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分47秒4。
 レースはほぼそろったスタートからリスペクトアースが飛び出すと、ダンディーアロー、イモータル、スマートオーディンが続き、ピックミータッチ、ファイアクリスタル、ハートレー、ディーマジェスティは中団から後方につける展開となった。
 リスペクト以下の隊列のまま3~4コーナーを回って直線に向かうとイモータル、スマートオーディン、ピックミータッチが末脚を伸ばすが、ディーマジェスティがさらに鋭い脚で一気にかわして重賞初勝利を飾った。
 1馬身1/4差の2着にイモータル。2着から半馬身差の3着にメートルダールが入った。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2016/02/14/kiji/K20160214012040250.html


実は、共同通信杯は蛯名正義騎手、二ノ宮調教師、互いに得意なレースでした。

  • 2013年 1着 ナカヤマナイト(二ノ宮厩舎)
  • 2014年 1着 イスラボニータ(蛯名騎手)
  • 2010年 1着 ハンソデバンド(蛯名騎手)
  • 2008年 1着 ショウナンアルバ(蛯名騎手、二ノ宮厩舎)
  • 1998年 1着 エルコンドルパサー(二ノ宮厩舎)

二ノ宮調教師といえば、関東のベテランである、蛯名騎手や柴田善臣騎手といったあたりに、全幅の信頼を置いていることでお馴染み。
互いに、今回の勝利が共同通信杯4勝目となりました。

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