香港カップについて
去年はエイシンヒカリとヌーヴォレコルトによる日本馬のワンツー。
過去には、アグネスデジタルが制しています。
今年はこれまで最多の5頭が出走予定。
出走馬のレーティング上位4頭が日本馬ということもあり、上位独占の可能性すらあります。
- レース番号:8R
- 発走時刻:17:30(現地時間16:30)
- 距離:芝2,000m
香港カップに出走する日本馬
モーリス
- 性齢:牡5
- 父:スクリーンヒーロー
- 母父:カーネギー
- 予定騎手:R.ムーア
- 調教師:堀宣行
- 主な勝ち鞍:香港マイル(G1)
- 前走:天皇賞(秋)(G1)1着
レーティングはエイシンヒカリに次いで2位ですが、間違いなく最有力馬。
前走で距離もこなして、香港では2戦2勝。
鞍上も予定通りR.ムーアを確保できたので、死角はないでしょう。
エイシンヒカリ
- 性齢:牡5
- 父:ディープインパクト
- 母父:Storm Cat
- 予定騎手:武豊
- 調教師:坂口正則
- 主な勝ち鞍:イスパーン賞(G1)
- 前走:天皇賞(秋)(G1)12着
去年の勝利馬。
去年は人気薄だったため、マークもきつくなかったあたりが、今年はどう変わるか?
ラブリーデイ
- 性齢:牡6
- 父:キングカメハメハ
- 母父:ダンスインザダーク
- 予定騎手:H.ボウマン
- 調教師:池江泰寿
- 主な勝ち鞍:宝塚記念(G1)
- 前走:天皇賞(秋)(G1)9着
去年の日本の古馬中長距離路線の主役でしたが、今年はまだ未勝利。
堅実に走っていますが、ピークは過ぎた感は否めません。
クイーンズリング
- 性齢:牝4
- 父:マンハッタンカフェ
- 母父:Anabaa
- 予定騎手:M.デムーロ
- 調教師:吉村
- 主な勝ち鞍:エリザベス女王杯(G1)
- 前走:エリザベス女王杯(G1)1着
前走でG1初制覇。
牡馬混合戦になりますが、距離短縮はこの馬にとってはプラスになると思います。
ステファノス
- 性齢:牡5
- 父:ディープインパクト
- 母父:クロフネ
- 予定騎手:川田将雅
- 調教師:藤原英昭
- 主な勝ち鞍:富士S(G3)
- 前走:天皇賞(秋)(G1)3着
去年は10着に敗れましたが、香港ではQE2世Cで2着の実績があります。
香港カップに出走する有力馬
デザインズオンローム(DESIGNS ON ROME)
- 性齢:セ6
- 父:Holy Roman Emperor
- 母父:Alleged
- 予定騎手:J.モレイラ
- 調教師:J.ムーア
- 主な勝ち鞍:QE2世C(G1)
- 前走:チャンピオンズ&チャッターC(G1)4着
一昨年の覇者。
近3走は勝てていませんが、侮ってはいけない馬だと思います。
ブレイジングスピード(BLAZING SPEED)
- 性齢:セ7
- 父:Dylan Thomas
- 母父:Sadler’s Wells
- 予定騎手:N.カラン
- 調教師:A.クルーズ
- 主な勝ち鞍:香港C(G1)
- 前走:ジョッキークラブC(G2)5着
こちらは3年前の勝ち馬。
3走前はQE2世Cを圧勝したWertherに勝利するなど、まだまだ健在。
ミリタリーアタック(MILITARY ATTACK)
- 性齢:セ8
- 父:Oratorio
- 母父:ダンシングブレーヴ
- 予定騎手:
- 調教師:C.Fownes
- 主な勝ち鞍:シンガポール航空国際C(G1)
- 前走:ジョッキークラブC(G2)3着
2013~14年頃のこの路線の主役だった馬。
→残念ながら出走を取り消しました。
ガンピット(GUN PIT)
- 性齢:セ6
- 父:Dubawi
- 母父:Ali-Royal
- 予定騎手:K.ティータン
- 調教師:ファウン
- 主な勝ち鞍:-
- 前走:ジョッキークラブマイル(G2)8着
日本人にとってはチャンピオンズCで大差のシンガリ負けをした馬としてお馴染み。
その後ドバイWCの前哨戦で2着に好走するも、本番ではまた大差のシンガリ負け。
芝実績もなく、オールウェザー向きの馬。
エリプティク(ELLIPTIQUE)
- 性齢:牡5
- 父:New Approach
- 母父:Kendor
- 予定騎手:P.ブドー
- 調教師:A.ファーブル
- 主な勝ち鞍:ダリマイル大賞典(G1)
- 前走:フォア賞(G2)3着
ドイツのポチョムキン(POTEMKIN)がwithdrawn(出走取消)となったことにより、欧州から唯一の参戦となったフランス馬。
ドイツのG1を制した実績があります。
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