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歴史に名を残せたフサイチリシャール産駒

人気薄のリッカルドがエルムSで重賞初制覇を飾りました。
リッカルドの父は、2005年の朝日杯FSを制したフサイチリシャール。
フサイチリシャール産駒も、これが平地重賞初制覇ということになりました。
(障害競走も含めると、ニホンピロバロンが京都ハイジャンプを制しています)

フサイチリシャールは、2009年に競走生活を引退後、アロースタッドにて種牡馬として繋養されました
しかし、産駒はあまり活躍せず、種付頭数も伸び悩んだことから、2014年のシーズンで種牡馬生活を引退しました。
現在は橋本牧場 豊畑分場で余生を過ごしております。
既に、去勢されて騸馬になっているため、この先リッカルドがどれだけ活躍しても、種牡馬としての復帰はありません。
フサイチリシャール父はクロフネ。
クロフネ産駒で種牡馬入りしたのは、現時点ではこのフサイチリシャールのみ。
なぜか牝馬での活躍馬が多いため、後継種牡馬には恵まれておりません。
(NHKマイルCを制したクラリティスカイが、引退後に種牡馬入りする可能性はありますが)
残されたフサイチリシャール産駒は少ないため、もしかしたらリッカルドはクロフネの孫で唯一の重賞勝ち馬になるかもしれません。

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