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珍しい栃木産馬

2戦2勝で京王杯2歳Sを制したボールライトニング。
この馬は珍しい栃木産馬です。

 2015-京王杯2歳S「第51回京王杯2歳S」(G2、芝1400メートル・曇・良)は7日、東京競馬場11Rで行われ、蛯名騎手騎乗の2番人気のボールライトニング(牡2=宮本厩舎、父ダイワメジャー、母デフィニット)が直線伸びて優勝した。勝ち時計は1分22秒6。
 まず先行したのはレッドラウダで、キングライオンが2番手に付けた。直後の3、4番手を1番人気のシャドウアプローチと2番人気のボールライトニングが争い、その後ろにトウショウドラフタ、アドマイヤモラールなどが続いた。
 3、4コーナー中間をレッドラウダが先頭で通過。徐々に位置を上げてきたサイモンゼーレが2番手まで進出。ボールライトニングが3、4番手に位置を取り、好位置をキープしたまま直線へと入った。
 
 直線の入り口から半ばにかけては、逃げるレッドラウダに、ボールライトニングとサイモンゼーレが並びかける展開。直線の終盤に差し掛かったところで3頭が横並びになり、その中からボールライトニングが突き抜けた。
 ゴール手前で追い上げたアドマイヤモラールが1馬身1/4差の2着。そこから鼻差の3着にはシャドウアプローチが入った。
 ボールライトニングは、初の重賞制覇。全成績は2戦2勝。


現在、9割以上の馬が北海道産の中で、九州産、青森産よりも少ない栃木産から重賞勝ち馬が輩出されました。
かつては北関東から、ダービー馬ウィナーズサークルなどの活躍馬も輩出されましたが、昨今はほとんど聞くことはありません。
それだけに、タムロチェリー(青森産)以来の、北海道以外の内国産のG1馬誕生も期待してしまいます。
ボールライトニングは、北海道産とはいえ、父ダイワメジャーで、姉に小倉2歳Sを制したデグラーティアがいる血統。
育成はノーザンで行われていたため、十分活躍できる背景は整っています。
ちなみに生産者の那須野牧場の代表は、河野洋平元衆議院議長の次男である河野次郎氏(兄は衆議院議員の河野太郎)。
こちらの血統背景も整っているようです。

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